『日々の映像』

2005年03月08日(火) 日本の自動車メーカーの実力

 世界に於ける日本の自動車メーカーの実力は桁外れに高い。1月29日トヨタ自動車の世界販売台数752万台のことを書いた。752万台は米ゼネラル・モーターズ( 899万台)に次ぐ世界第2位の生産高であるが、トヨタ自動車が世界生産1位になることはもはや時間の問題であろう。 
 
 国内自動車メーカー大手5社が24日発表した1月の生産・販売・輸出実績は、国内外の生産を合計した世界生産でトヨタ自動車、日産自動車、ホンダが1月として過去最高となっている。米国生産も前年同月比約3割増だったことが貢献したという。ともかく米国に於ける日本車の評価は桁外れに良いのだ。米国の有力な消費者情報誌コンシューマー・リポーツが7日発表した自動車の総合評価ランキングで、「ホンダのアコードが家庭向けセダン部門の首位となるなど、日本車が10部門のうち9部門でトップとなった」という実力なのである。
 
 トヨタ自動車は3部門を制し、環境車部門でハイブリッド車「プリウス」の生産が間に合わない状態が続いている。とくにプリウスは米国で人気を呼び、納入まで半年待ち、プレミアが付くほどの過熱ぶりとなっている。「リムジンが並ぶアカデミー賞授賞式でも、今年は次々とプリウスでトップスターが入場するなど、一種のステータスとなっている」(3月6日・産経から)このため、トヨタでは昨年8月に年間生産能力を12万台から18万台に引き上げ、さらに中国や米国でも生産を開始するという。
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癒しの森573                             2005年3月8日

       東京ドームで1万人がマツケンサンバ

 俳優松平健さんのスペシャルコンサートが8日夜、東京ドームで開かれ、約2万人の観客のうち約1万人がグラウンドいっぱいに広がり、松平さんの大ヒット曲「マツケンサンバ」に合わせて歌い、踊った。午後6時半すぎ、時代劇「暴れん坊将軍」の衣装で松平さんが白馬に乗って登場すると、スタンドからは地鳴りのような歓声が上がった。コンサートで松平さんは「みなさんのおかげで、こんなことになってしまいました」(8日・共同通信)とあいさつ。当の松平さんが異常ともいえる人気に面食らっているようだ。松平健さんのプロフイ‐ルメモしたい。

生年月日   1953年11月28日
身長        179cm  : 体重 90キロ
デビュー   1975年: 趣味 ウォーキング ドライブ: 特技 乗馬
代表作品   暴れん坊将軍 (テレビ朝日)(1978年から2004年4月まで)
 
 何といっても足掛け26年、830回放送という金字塔を打ち立てた「暴れん坊将軍」。暴れん坊将軍といえば松平健、松平健といえば暴れん坊将軍と言われるほど、国民的時代劇の定番となっていた。新之助の正体を知らぬ町の人々とのふれあいを通して、しっとりした人情と、明るい笑いがこのドラマの生命線であったように思う。3月26日テレビ朝日開局45周年記念番組春の時代劇スペシャルとして「暴れん坊将軍」が放映される。かなりの視聴率になることだろう。

  ・マツケンの 人気のルーツを 尋ねれば 庶民と交わる 明るい新さん
     


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石田ふたみ