2005年02月26日(土) |
<ニッポン放送株>村上ファンドが新株予約権発行を批判 |
ライブドアは2月24日、ニッポン放送のフジテレビジョンに対する新株予約権の発行差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請した。ライブドア不利とする極端な悲観論は後退、市場は仮処分申請を一応評価する形となった。 フジテレビジョンとライブドアによるニッポン放送株争奪戦の行方を左右する大株主として動向が注目されていた投資ファンド(通称・村上ファンド)は25日、ニッポン放送のフジへの新株予約権発行について「日本の株式市場にとって重大な悪影響を与えかねないと非常に危惧している」(2月26日毎日)と以下の見解を明らかにした。
1、発行済み株式総数を大幅に超える多大な新株予約権を株主総会の決議なしに、特定の第三者(フジテレビ)に対して安価に発行するもの 2、予約権の行使により調達する最大約3000億円の資金の使途が明確でなく、希薄化した株式の価値が将来的にどのように高まるのか株主には理解できない 3、フジの公開買い付け(TOB)中の発表であり、株価に大きな影響を与えた――としている。
さらに企業買収への対応策について、株主の判断を経ずに株主価値を毀損(きそん)する可能性が高い施策を経営者が決定することが認められれば、経済産業省や法曹界での防衛策の議論は意味がなくなってしまうと指摘している。村上ファンドは今年1月5日時点でニッポン放送株式を約18%保有していた。現在は同放送株の保有比率は不明。だが、依然として1月段階の株数を保有していれば、フジとライブドアの株式取得合戦に大きな影響力を持つことになる 一番大きな問題は取締役が多額な新株予約権を株主総会の決議なしに、特定も株主(フジテレビ)を選んでいることであろう。ライブドアとフジテレビジョンによるニッポン放送の経営権をめぐる争奪戦について、「全国の若手経済人の半数以上はライブドアを支持していることが25日、日本青年会議所が全国各地の会員を対象に実施した緊急意識調査で分かった」(スポニチから)という。株主総会が取締役を選ぶのは普通であるが、取締役が株主を選ぶのは本末転倒なのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森562 2005年2月26日
B型インフルエンザに罹る
2月19日の日々の映像で「インフルエンザ患者が急増」と題して書いた。これを書いた動機は新聞報道もあったが、懇意にしていた友人がインフルエンザに罹ったのだ。何時こちらに飛んでくるか分からないという気持で書いたのであるが、見事にこの予想があったってしまった。先ず妻がB型インフルエンザと分かったのが2月24日、私も当然のように1日遅れで罹ってしまった。26日は39度を越える強烈な発熱でこれがインフルエンザと実感した。27日も38度を越える熱が続く。頓服を飲んで少々の汗をかいたので体温が37度代になってので、今パソコンに向かった次第である。 ・風邪よりは かなり重症 高熱で だるさも強い インフルエンザ
|