2005年02月25日(金) |
若い年代ほど“非婚派”が多いのはなぜ |
国立社会保障・人口問題研究所は、直近の国勢調査人口を基準として、5年ごとに我が国の将来人口推計を行っている。平成14年1月中位推定によると2050年の出生児数は67万人(2000年の出生児数120万人)で生涯未婚女性は16.8%(2000年時点は4.9%)となっている。この数字は現時点の中位推定であるので、これより悪化する可能性は十分にあるのだ。子供の数が減少して、その上結婚しない女性が5人に1人近くになっていくのである。これでは出生児数が2000年の120万人から67万人と半減するのは当然である。なぜこのようになっていくのだろう。
読売新聞社が行った「結婚観」に関する全国世論調査(面接方式)で、「結婚しなくても1人で幸福」と思う未婚女性が7割超に上っていることがわかったという。このように思う女性が2003年の前回調査より10ポイントも増え、独身女性の間で、未婚を否定的にとらえない傾向が強まっていることを示している。こうした意識が「晩婚化」や「少子化」にも拍車をかけていると言えそうだ。
世論調査の中味に目を通してみよう。 質問:結婚しなくても、女性は1人で十分に幸福な人生を送れると思うか。 答え:未婚者では「そう思う」は73% 既婚者では「そう思う」は50%
しかし、別の調査によれば女性の90%はプロポーズをされたいと思っている。交際する相手がなかなか見つからないという不思議な現象が広がっているのだ。生活の余暇の大半をパソコンに費やしているという若者も多い。人とコミュニケーションの機会が少なくなっていることは確かである。しかし、一歩社会に目を開くと交流する機会はいくらでもあるように思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森561 2005年2月25日
食薬一体
食品の中で血圧を下げる等の薬効のある食べ物が多くある。黒豆の煮汁で血圧が下がったと言う話を身近に聞いている。例えば高血圧気味の人は、出来たら降圧剤を飲まないで通常の食事のなかで、血圧を下げることが出来れば理想的である。以下の成分と薬効は、信州大学農学部応用生命科学の茅原鉱教授の説明から引用させても貰った。さて、これだけの血圧を下げる効果のある食品は何でしょう。血圧の高い人なら食べてみたくなる食品といえる。
・γ―アミノ酪酸・・・高い血圧を下げる。神経を鎮める。腎臓や肝臓の働きを高める。 ・食物繊維・・・・・高い血圧を下げる。また、高血圧を招く便秘や肥満を防ぐ。 ・フィチン酸・・・・高い血圧を下げる。貧血を防ぐ。 ・マグネシウム・・・高い血圧を下げる。 ・カリウム・・・・・高い血圧を下げる。 ・カルシウム・・・・不足すると高血圧を招く。
上記の成分と薬効は発芽玄米の栄養素説明の一部なのだ。発芽玄米ごはんを常食していけば、自然に血圧の上昇が止まると言っても過言でない。まさに食薬一体を絵にしたようだ。今後も時折食品と薬効を取上げていきたいと思っている。
・あくまでも 食を通して 健康を 薬効高い 食品ぞろぞろ
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