2005年02月18日(金) |
地に落ちた旧橋本派 陰湿な献金隠し事件 |
自民党旧橋本派の1億円献金隠し事件は一体どうなっているのだろう。少なくとも小切手を受け取ったという当時の派閥の長である橋本元首相は国民の前にきちんと説明すべきだ。なにも語らない元首相に嫌悪を感じる。 麻生太郎総務相は18日午前の衆院予算委員会で、自民党旧橋本派の1億円献金隠し事件に関し「疑惑を受けた場合、きちんと自分で潔白や内容を証明する義務なり、努力が必要だ」(共同通信から)と述べている。橋本龍太郎元首相は説明責任を果たさないまま逃げまわるのだろうか。何か話すと次から次と矛盾点が出て来るのではないかと思う。最大公約数のベストの手段が何も語らないことなのだろう。このような印象を与えることは実に陰湿といわねばならない。
旧橋本派へのヤミ献金事件で、政治資金規正法違反の罪に問われた村岡兼造元官房長官(73)の第4回公判が16日、東京地裁で開かれた。検察側証人として出廷した同派政治団体「平成研究会」の滝川俊行・元会計責任者(56)(有罪確定)は「2001年に、日歯側からの1億円以外にも、自民党本部から受け取った1億2000万円や、パーティー券の売り上げ1億数千万円などを、平成研の政治資金収支報告書に「収入」として記載しなかったことを明らかにした」という。ここで詳しい内容を記述する意味はないが、要するに権力を握っている集団が権力を盾に金を集めて、派に所属する国会議員の懐に入ったということなのだろう。うやむやにして終わらせることは、自民党にとっても、旧橋本派にとっても大きな打撃になると思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森554 2005年2月18日
おふくろの味健在 小中学生が好きな夕ご飯
うどん・煮物など多少お料理をすることは、人との交流に限りない潤いを与えるものである。一ヶ月1〜2回孫たちが集まるが、決まって注文はうどんを作ってとの要望になる。孫たちから見れば「おじいちゃんの味になる」一昨日の中国の留学生から見れば「日本の味」になる。ともかく、食を共にすることは人間の生活の原点である。私が自慢できる料理は、うどんと発芽玄米ごはんのおこげである。これほど安く庶民的な食べものはない。この2品を食べていただくと、皆美味しいと笑顔がこぼれるのだから嬉しい限りである。各自が1〜2品自分の料理を持つことを薦めたい。
農林中央金庫が16日まとめた子供の食習慣調査によると、小中学生が好きな夕ご飯のメニューは、母親の手作りによる洋食系の料理が上位を占めたという。 調査は、東京近郊に住む小中学生400人を対象に昨年末に実施した。84.8%が「毎日夕ご飯を家で食べる」と回答。好きなメニュー(複数回答)は、ハンバーグ(50件)、カレーライス(47件)が圧倒的に多く、ギョーザ(18件)、スパゲティ(16件)、鶏の空揚げ(15件)と続いた。 「その料理を作ったのは誰か」と聞いたところ、91.3%が「母親」と回答している。調査をした同金庫は「スーパーなどで買ってきたという回答は極めて少なく、おふくろの味は健在」(2月16日・共同通信)と分析している。
・おふくろの 手作り料理 健在と 家庭の温もり 子らが受け継ぐ
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