『日々の映像』

2005年02月15日(火) 小学校乱入:17歳少年が教職員3人殺傷 

 若い人たちが引き起こす事件に、大人たちが恐れ戸惑うことがどうしてこんなに多いのだろう。昨日の介護施設でやけどをさせたで殺害して事件も予想の中には全くはいらない事件である。それにしても、フアンヒーターの前に押さえつけて大火傷をさせる・・・まったく信じられない事件である。84歳のおばあちゃんは火傷が直接の死因でないかも知れないが、体をじりじり焼かれればそれだけでショック死してしまうと思う。
 また、小学校乱入殺人事件が起った。「14日午後3時ごろ、大阪府寝屋川市初町、同市立中央小学校に同市内に住む職業不詳の少年(17)が侵入し、教職員3人を持っていた刺し身包丁(刃渡り約21センチ)で切りつけた。5年生の担任教師、鴨崎満明さん(52)が背中などを刺されて死亡、女性教諭ら2人は腹を刺され重傷を負った」( 2月14日毎日)という事件が発生した。
 府警寝屋川署は少年を殺人容疑で現行犯逮捕した。少年は同校卒業生で調べに対し口をつぐんでいるという。先生を狙っての犯行であるので背景人に何らかの原因があると思う。警捜査1課と少年課は捜査本部を設置、容疑を殺人に切り替えて動機などを調べているが今の時点ではかいもく分からないようだ。それにしてもこのような事件を引き起こす青少年存在は、社会が病んでいる一つの証拠のように思う。
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癒しの森551                               2005年2月15日
   
            コーヒー飲んで肝臓がん予防?

 以前もコーヒーの効用について書いたことがある。自覚できるコーヒーの効用を上げると次の通りだ。
1.眠気を取り除く作用によって朝からすっきりとした心地で出勤・登校することができる。
2.コーヒーを飲むことでカフェインによる覚醒作用が働き、仕事の能率をぐぅーんと上げることができる。
3.身体を温め血管を拡げて血行を良くする作用は、運動前には最適な飲み物だといわれている。
4.香りと味わいがストレスを解放されさせるといわれている。
 この一般的な効用のほかにコーヒーを多く飲む人ほど肝臓がんになりにくいとの調査結果が報道されていた。「厚生労働省の研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)がまとめ、16日付の米医学誌で発表した」(2月15日日経から)という。1日5杯以上飲む人はほとんど飲まない人より発病率が4分の1に低下するというのである。
 調査は40―69歳の男女約9万人を約10年間追跡し、コーヒーの量と肝臓がんの発病率を分析。ほとんど飲まない人の発病率を1とした場合、毎日1―2杯では0.52、3―4杯で0.48、5杯以上で0.24となり、量が多いほど肝臓がんの発病が少なかったという。 コーヒーに含まれているクロロゲン酸という成分が肝臓がんの発生を抑えている可能性があるという。コーヒーだけでなく全ての食品に一定の薬効があるのだ。漢方でいう食薬一体という捉え方で食に関する知識を健康のために広げる必要がある。

  ・健康を 確かに支える 食文化 知識を広げて 確かな日々を
      





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石田ふたみ