『日々の映像』

2005年02月13日(日) 禁煙の社会的な動き

 過日イタリアでレストラン等どの喫煙が法律で禁止なった報道があった。日本はまだ緩やかな禁煙の運動であるが年々強化されて行くと思う。その意味で最近の禁煙に関する報道を拾って置きたい。日本循環器学会など9学会でつくる委員会の調査によると、「新幹線、在来線の禁煙車内や駅ホームの喫煙コーナー周辺で、たばこの煙に含まれる粉じんの濃度が受動喫煙の防止を定めた健康増進法に違反していること分かった」(2月9日・毎日から)という。同学会委員会は車両を含めた全施設での禁煙を求める要望書をJR各社に提出した。

 健康増進法25条では、喫煙場所でも粉じん濃度を1立方メートル当たり0.15ミリグラム以下に保つことを定めている。詳しくは省略するがすべての場所でニコチン濃度が基準を超えているのだ。驚いたのは、新幹線で喫煙車に隣接した禁煙車の濃度まで基準を超えているのだ。喫煙車両からの流れで朝夕の込み合う時間帯に最大で1立方メートル当たり0.30ミリグラム(喫煙場所の基準0.15ミリグラム)になっている。調査した藤原久義・岐阜大大学院医学研究科教授(循環・呼吸病態学)は「受動喫煙の被害があるのは明らかだ。全面禁煙は国内外の航空機や欧州の新幹線車内で導入されている。GR社員の健康のために、もう一歩進めて全施設の禁煙化を求めたい」と話している。

 1月19日名古屋女子大・短大(名古屋市瑞穂区)は敷地から通学路までを全面禁煙とし、新入生に異例の「禁煙誓約書」を書かせるなど徹底した禁煙教育を行い、喫煙者が半減するなど大きな効果を上げていること、 2月8日には1日に吸うたばこの本数が多いほど自殺する危険性が高まるとする大規模疫学調査の結果が報道されていた。日本の禁煙のテンポが加速度的に進むように思われる。
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癒しの森549                           2005年2月13日
            とよさか環境まつりに出席

 支援センターで知り会った桜井・鳥井さんの薦めでとよさか環境まつりに出席してきた。この会を主催したNGO「エコネットとよさか」関係者はフクミミの会で同席してことがある人たちであった。今日の環境祭りの主題は「キッチンからエコしましょ!」であった。とよさか学院料理教室(梅漬けシソご飯・人参ポタージュほか)、郷土食を考える会(ちまき・豆もち他)食生活改善推進協議会(人参ジュース・もみじご飯他)新潟気軽に省エネくらぶ(肉じゃが・ふりかけ他)の4団体が作り方の説明を行なってから試食会となった。試食の数が多くとても食べきれるものではなかった。一番美味しく印象に残ったのは人参ポタージュであった。

 試食会が終ってから丸山晴美さんの講演となった。この人は分かりやすく、ケチではない節約術の指導をTVや雑誌などを通して指導している。詳しくは後日記述したいと思っている。メモ欄に丸山晴美さんプロフィール  HP(www.maruyama-harumi.com/)

 ・とよさかの 郷土を愛する 人たちの 無駄を出さない 料理のかずかず
     


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丸山晴美さんプロフィール

 1974年3月17日 新潟県生。外語系専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、ベンチャー企業、コンビニ店長などを経て、 2001年1月フリーの節約アドバイザーとして独立。
 分かりやすく、ケチではない楽しい節約をモットーに活動し、身の回りの節約術の指導をTVや雑誌などを通して指導。 特に食費の節約と得意としており、「節約は食費から」としているが、食べないなどのキワモノではなく、自分で料理をする事の素晴らしさを説いています。
 また、2001年9月にファイナンシャルプランナーの資格も取得し、お金の管理、運用のアドバイスも手掛けています



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石田ふたみ