『日々の映像』

2005年02月12日(土) リウマチ治療薬:副作用で134人死亡 

 クスリを逆に読むとリスクである。クスリには強烈なリスクがある。関節リウマチの治療薬メトトレキサートの副作用(メモ欄に転記)を読むと薬そのものが猛毒の印象だ。「 関節リウマチの治療薬リウマトレックスカプセル(一般名メトトレキサート)を服用後に死亡し、薬との因果関係が完全に否定できずに副作用と判断された患者が99年8月の発売後、昨年11月までに134人に上ることが製造元のワイス社(東京都中央区)の調べで分かった」(2月12日毎日から)という。
 
 ともかく副作用が激しい。「副作用は造血機能が低下する骨髄抑制などの症状で、服用後に死亡した人のうち、死亡時期が確認できたのは99年3人、00年10人、01年24人、02年22人、03年32人。04年は11月末まで38人。その後、今年1月末までに22人の死亡例があり、関連を調べている」(引用同)という。 メトトレキサートはリウマチ治療薬として認可される以前から、抗がん剤として医療現場で広く使用され、多数の副作用被害が報告されていた。メモ欄に引用ししたが副作用はひどいものだ。現代医学で治せる病気と治せない病気を患者自身が冷静に認識する必要がある。難しく言えば現代医学の限界を患者自身が知らねばならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森548                                2005年2月12日

       『大黒さん』劇的V弾一夜明け有名人に 

 ガンバ大阪 のMF 大黒 将志は一夜明けたら超有名人になっていた。9日のW杯アジア最終予選・北朝鮮戦(埼玉)で後半ロスタイムに決勝点を決めた日本代表FW大黒将志(24)、昼過ぎに新幹線で地元の新大阪駅に到着するなり、思わぬ"フィーバー"に本人もびっくりするばかりのようだ。このヒーロー(^-^)のことをメモしよう。

生年月日   1980年5月4日
背番号     16      
血液型    B型
出身地    大阪府
身長      177cm
体重       71kg
今シーズン出場試合数29 ・通算出場試合数83 ・昨年の得点王

 昨年、20得点でJリーグ得点王になったが、知名度はもうひとつ。しかし、50%近い視聴率の北朝鮮戦でヒーローになった男は一気に全国区となった。一夜にしてシンデレラボーイとなった大黒にテレビ局から出演オファーが殺到している。ガンバ大阪にはテレビ各局から広報担当の携帯電話は鳴りっ放しなのだ。サッカー界に新たなヒーローが誕生した。

  ・千金の 決勝ゴールで  ヒーローに 明日に輝く 若者ここに
     


My追加ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メモ  メトトレキサートの副作用

 概説慢性関節リウマチを治療するお薬です。関節の腫れや痛みをやわらげます。
免疫系だけでなく、他の細胞にも強く作用します。そのため、骨髄抑制や肝障害、肺障害、腸炎などの副作用がでやすいのが欠点です。

【重い副作用】
・アナフィラキシー・ショック.じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい(ゼーゼー)、冷汗、顔が白くなる、手足のしびれ、脈が弱い、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
・重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、だるい、皮下出血(青あざ)や歯肉からの出血。
・間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
・感染症..発熱、のどの痛み、咳や痰、皮膚がピリピリ痛い、皮膚の発赤・水ぶくれ・できもの
・肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
・腎臓の重い症状..発熱、発疹、だるい、吐き気、むくみ、尿の濁り、血尿、頻尿、尿が少ない・出ない、側腹部痛、腰痛。
・重い皮膚症状..高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。
・腸炎..激しい腹痛、下痢、下血(血液便、黒いタール状の便)。
・膵炎..上腹部〜背中の強い痛み、吐き気、吐く。
・ 骨粗鬆症..骨がもろくなる、背中や足腰の痛み、骨折。

【その他】
・吐き気、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎
・頭痛、脱毛
・発疹、かゆみ、光線過敏症
・腎機能・肝機能値の異常

  これだけの副作用があってクスリと言えるのか多いに疑問である。

 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ