2005年02月10日(木) |
糖尿病、胎児に深刻影響 死亡や先天異常多発 |
食生活の欧米化などで妊婦の間でも糖尿病が増加している。日本糖尿病・妊婦学会は、「全国で少なくとも219人の赤ちゃんが先天異常になったり出生直後に死亡したりしたことが2日までの全国調査で分かった」という。糖尿病は自覚症状に乏しく、調査の中心となった東京女子医大病院の佐中真由実講師は「特に太り気味の人や、親が糖尿病の人は、妊娠前に血糖値検査をしてほしい」と呼び掛けている。
食生活の欧米化は、営利企業によって作り上げられた側面が多い。その代表例がマクロナルドのハンバーガーとコカコーラーである。この食品と飲みものを習慣的に摂取していれば、糖尿病になる確立は高いはずだ。その理由はパンのコーラーは(糖分)2月7日に書いたように、消化吸収が早いのである。吸収が早いと短時間に血糖値が急上昇することになる。膵臓から供給されるインシュリンが間に合わないのである。こんな食事を繰り返せば、若い人でも糖尿病になるのである。最低限病気にならないだけの食の知識を教育に中に入れるべきではないかと思う。
1月31日毎日新聞で糖尿病研究の最先端の報道があった。専門的なことは省略して概念的な部分を引用したい。 「2型糖尿病は、過食や運動不足でエネルギー(ブドウ糖)を消費しきれなくなって発症。初期段階では、ブドウ糖を筋肉などに取り込ませる働きをするインスリンの分泌も増え、高血糖とならないが、この状態が続くと(膵臓の)β細胞が疲弊し、糖尿病に至ると考えられている」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森546 2005年2月10日
神様・仏様より大黒様(だいこくさま)
昨日の2006年W杯ドイツ大会アジア最終予選北朝鮮戦の余韻が続いている。なにしろ、北朝鮮戦はスポーツの枠を超えた注目の一戦なのだ。北朝鮮チームは、日本を倒すために練習してきたと言っても言い過ぎでないだろう。それだけに日本も負けられない試合であった。スポニチの見出しは「神様より、仏様より大黒様だ」であった。それほどロスタイムに大黒が押し込んだ1点は、劇的な決勝弾をであった。そして念願の勝点3を挙げた。
この値千金のゴールの瞬間を書き留めて置こう 「1―1、既に後半46分になっていた。小笠原の右からのクロスをGKがはじくと、スタジアムは祈りと絶叫と悲鳴が交錯した。しかし、大黒にはゴールのにおいがした。こぼれ球が福西へと渡った時にゴール前にするりと動き出す。パスを受けると鋭く反転して左足を振り抜いた」 ゴールの瞬間日本サポーターの思いが爆発した。背番号31に地鳴りのような拍手と大歓声が飛ぶ。サポーター55000人の歓喜が爆発していた。政治の問題が影を落とす北朝鮮戦は警察2100人、民間の警備員1400人という超厳戒体制の中で行われた。
・スタジアム 地鳴りの拍手と 大歓声 値千金 決勝ゴール
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