『日々の映像』

2005年01月31日(月) めぐみさん遺骨鑑定は捏造と北が正式回答 

 今日は今冬で最も寒い一日となった。朝から降り始めた雪は20センチ余りになった。このまま降り続けると明日の朝には4〜50センチにもなるかもしれない。この冬将軍の南下で北朝鮮の民衆はさぞ寒かろう。緯度の平均が日本の北海道なのである。こんな寒い地域で庶民が暖房なしで過ごしているのは、世界有数の極貧国地になった北朝鮮ぐらいだろう。ろくな食べもなく、冬は暖房の薪すら手に入らない。国民に奴隷以下の生活をさせて何が将軍さまだ!独裁者のための民衆ほど哀れなものはない。

 1年ほど前まで北朝鮮問題は、毎月のように書いていたがここのところ書く気力すらなくしていた。しかし、横田めぐみさんの日本の鑑定を捏造とした北朝鮮の正式回答だけは記録に残しておきたい。「北朝鮮は26日、北京の日本大使館を通じ、横田めぐみさんのものとして北朝鮮が提出した「遺骨」を偽物と見破った日本側の鑑定結果は捏造(ねつぞう)とする正式な回答を文書で伝達した」(27日サンケイから)という。「日本が鑑定を捏造した」と将軍さまに報告しなければ関係者の処罰・粛清があるのだろう。このような捉え方をすると、一連の北朝鮮の行動が分かるような気がする。 北京の北朝鮮大使館に出向いた日本側担当者に「これが回答だ」と手渡したという。経済の指標であるGDPでいうと北朝鮮は、日本の100分の2余りの国力なのだ。60年〜90年前の歴史のこだわって、日本を敵視する価値は全くないことがなぜ分からないのだろう。
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癒しの森536                               2005年01月31日
         マラソンにニューヒーローが誕生

 1月30日に大阪国際女子マラソンが行われ、小崎まりという常識では考えられない新人が登場した。終盤に猛追した小崎まり(29=ノーリツ)が2時間23分59秒の好記録で日本人最高の2位に食い込み、世界選手権(8月、ヘルシンキ)代表に内定した。「小崎は長距離選手としては練習量が極端に少なく、天性のバネとスタミナで走るニュータイプで、08年北京五輪の有力候補に浮上した」という。
 
 通常、マラソン選手は3カ月前からマラソンの練習を始める。40キロ走は10回前後は行うという。だが、小崎は本格的なマラソン練習をしたことがなく、40キロも2回走っただけ。上岡忠明監督が「月間の走行距離も測ったことがないし、練習量は私の常識とはちょっとかけ離れているくらい少ない」というから驚きだ。小崎には生まれつき「距離に対する適応力」(同監督)があり、天性のバネとスタミナで42・195キロを走ってしまったという。ち密なトレーニングと健康管理が常識の今の女子マラソン界では考えられないような練習方法と意外性のある選手が出てきたのだ。小崎は「世界選手権のことは全然考えていなかったからこれから考えます」と言っているのだ。まさに型破りな新星が、真夏のヘルシンキに走りることになった。

   ・常識を アッと言わせる 練習で 新星駆けるか 夏のヘルシンキ
 

おことわり
 パソコンの故障のため、2月3までの3日間は掲載しません。  



     






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石田ふたみ