2005年01月28日(金) |
待ったなし 人口減少時代の開幕(4) |
2004年の日本の人口増加率が最低を記録し人口減少社会が目前に迫って来た。総務省の速報値によりと「日本の総人口(10月1日現在)は前年比0.05%増の1億2768万7000人」にとどまったという。増加率は毎月のデータを取り始めた1950年の調査開始以来、過去最低で初めて0.1%を切ったものだ。増加人数も6万8000人と、02年の14万5000人を下回り、人口減少社会が迫ってきている。人口減少が社会経済に与える影響について本格的に論議されるようになってから10年余り経過する。経済団体や財政学者の間では悲観論が際立ち、人口減少を防ぐ有力な提案がない。論議の中身は人口減少による「生産年齢人口」の減少にともなう理由に経済への悪影響を懸念する考えを表明するに止まっている。これではどうにもならないと思う。
厚生労働省は05年度予算案に関連して「子ども・子育て応援プラン」(5カ年計画)をまとめた。その中味は保育所の整備や待機児童の解消などが中心で今まで政策の延長で新鮮味に欠ける。どうしたら少子化を食い止めることが出来るのか。この視点で今月に入って、4回目の「人口減少時代の幕開」の記述である。このテーマが社会の根底を変えるので、今後も記述を続ける予定である。社会の強者は企業である。最大の関門は経営者の意識改革ではないだろうか。ここ数年、年金、介護、医療など社会保障制度改革をめぐって経済団体や経営者は、社会保険料の事業者負担が増えることを嫌い、結果として被保険者である従業員に負担を転嫁するような言動が少なくない。これではどうにもならないと思う。大企業自身が少子化に取りくむ時代ではないだろうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森533 2005年1月28日
癒しの森がBSNラジオ「越後じまんず」に紹介される
2004年12月からBSNラジオ「クチこみラジオ 越後じまんず」が放送されている。進行はNT21「小野沢裕子のいきいきワイド」でおなじみの小野沢裕子さんである。「あなたが知っている新潟のいいところ、教えてください!」との呼びかけで「越後のいいヒト・いいモノ・いいトコロ」が紹介している。寄せられた情報は、リスナーの皆さんと番組審査員により評価・判定され、いい情報は「殿堂入り」となる。番組はサポーターの支援によって放送されている。「いつでも好きな時に、すきなだけ、1口1000円です。皆さんの心意気で放送するクチこみラジオ越後じまんずどうか、一緒に新潟の応援団になってください」と呼びかけている。
今日この番組でヘルシーライフと癒しの森を紹介していただいた。放送の要旨は「ヘルシーライフという会で、発芽玄米ごはんの炊き方を指導しています。この会の代表である石田ふたみさんが、日々の映像というエッセイをネットで流しています。癒しの森というコーナーでは、読んでホットするような内容又は参考になるようなテーマが毎日書かれています。その一部を紹介します。1月18日・玄米の食物繊維の効用、19日・玄米の栄養素、22日・日本人の食のふるさと:玄米ご飯のおこげ、23日・発芽玄米 病気にならない体を作る、25日発芽玄米ごはんで糖尿病にならない・・などです」癒しの森が越後じまんの一つになれば幸である。
・新潟(越後)の いい人・いいモノ 発信し 皆を励ます 越後じまんず
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