2005年01月14日(金) |
必ず起こる東海地震の大津波 |
12月27スマトラ沖地震津波が、日本で警戒されている東海地震と同じであることを書いた。もしも、同じ規模の津波が発生したら、空前の被害がでるのである。以前何回も書いたが、地殻が動くのである。地球の表面を覆っている十数枚の硬い岩石層(地殻)。厚さ数十〜100キロといっても地球の直径12400キロから見れば、卵の皮のように薄いのである。この地殻が地球内部のマントルの熱対流によって、それぞれの方向に年間数センチ〜十数センチの速度で移動する。こうした学説を「プレートテクトニクス」と呼んでいる。プレート同士の境界では互いにぶつかり合ったり、潜り込んだりと影響し合っており、山脈や海溝を形成したり、地震、火山活動を起こす原因にもなっている。日本列島は「ユーラシアプレート」と「北米プレート」の上に乗っている。その下に南南東から「フィリピン海プレート」東から「太平洋プレート」が潜り込んでいるのである。遠からずして津波発生の東海地震は必ず起こるのである。
世界最大のミュンヘン再保険は1月11日、「津波や地震などが起きた場合の被害が世界で最も大きい大都市は東京・横浜圏だと警告する報告書「大都市・大リスク」を公表した」(1月12日・産経から)海沿いに位置する東京・横浜圏は周辺と合わせて3500万人が居住し、津波、洪水の危険が極めて高いと報告書は指摘している。大地震の際には数十万人が犠牲になり、経済的損失は数兆ドルで世界経済への悪影響も大きいとしている。各種リスク要因を基に算出した東京・横浜圏の「リスク指数」は710で、2位のサンフランシスコの167を大きく引き離した。ロサンゼルスが100、大阪・神戸・京都圏が92となっている。 東京・横浜の標高の低い地域に住んでいる人は、軽装備で暮らす習慣が必要なのである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森519 2005年1月14日
ヘルシーライフの活動に自信 健康の為に発芽玄米ごはんの炊き方を指導し、このごはんの普及を計ろうというのが、ヘルシーライフ発足の動機であった。この活動が進行していくと多忙の人、一人暮らしの人、大家族で自分だけ発芽玄米を食べたい人とさまざまなケースがあることが分かった。その結果、予想だにしなかった発芽 玄米冷凍ごはんを会として供給する動きになってきた。1月10日発行のヘルシーライフの会報に「発芽玄米おにぎりは、一人暮らし老人、多忙な独身者などからの要望で、供給を始めています。これが少しずつ拡大していく気配であります。今は冷凍おにぎりとして1個80円(100〜110g)として販売しています」と書いた。そしたらメールで注文が入るなどしている。東京など遠方にクール宅配便として送る話も来ており、社会に少しずつ認知されるような気配で嬉しい限りである。
昨日ヘルシーライフの活動に自信を与えるニュースが流れていた。国民の3分の2が肥満に悩むとされる米国で、同国厚生省は1月12日、「国民の大半は太りすぎ」として、砂糖や脂肪の多い食生活から、玄米など「全粒穀物」と野菜中心の食生活に切り替えを促す食生活ガイドラインを発表している。。今回は「米国民の主な死因と慢性病の原因は生活習慣にある」(13日・読売から)と断じ、米国型食生活の抜本的な改善を求め、危機感をあらわにしている。 ・人類は 穀物食べて 生き残る 砂糖と脂肪は 病の元凶
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