2005年01月06日(木) |
待ったなし 人口減少時代の開幕(2) |
元旦は「待ったなし 人口減少時代の開幕」と題して記述した。今日はその2という形で問題点を取り上げたい。元旦の日経新聞は、7面に渡って少子化の問題を取り上げていた。悲観的に捉えれば「産声消え、衰退の足音」(日経から)となる。厚生省の人口の低位推計に基ずくと、日本の人口は、95年後の2100年には1億2000万人から4000万人に減少する。今までの人口推計で、中位推計も当たったためしがないので、人口4000万人はまさに衰退日本の象徴といわねばならない。 それでは中位推計通りなっても2000年の人口は6000万人に減少するのである。95年後でなく10年後の統計を取り上げたい。女性の子供を生む主たる年齢は25歳から34歳である。この人口が現在の930万人から10年後は730万人と200万人と23%も減少するのである。930万人の出産適齢期の女性に対して、昨年は110万人しか誕生していない。同じ比率で行けば10年後の新生児は84万人となる。すなわち加速度的に人口が減少していくのだ。このような現実を前にして、まだ道路作りに熱心な政治家がいるのだから、狂った頭脳構造といわねばならない。
なぜ第3子・第4子を生まず年間30万件の中絶があるのか、その理由をここで何回も書いてきた。若い夫婦に教育費などの重い負担をかける現在の国家運営の基本を変える必要があるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森511 2005年1月6日 発芽玄米おにぎりの注文
昨日は午前に家を出た。お世話になっている先を5軒回り、何時ものサイゼリヤに立ち寄ったら、懇意にしている元商社マンがいた。ここでも1時間余り話しこみ、家に帰ったのは19時であった。懇談の中心は、ヘルシーライフの会に発芽玄米おにぎり(暫定価額1個80円)の注文が入り始めたことであった。
元商社マンは現在紙パックメーカーに関係していることもあって、この発芽玄米おにぎりに深い関心を示していた。販売が始まった動機は、一人暮らしの高齢なご夫人の頑固な便秘からであった。今までの経験から、どんな便秘でもヘルシーライフで開発した発芽玄米ごはんを食べれば解消するとの自信があった。このおばあちゃんの便秘が見事解消したのである。発芽玄米ごはんは、このような強力な武器があるので、元商社マンの頭脳は激しく回転するのであった。ヘルシーライフすなわち健康な生活をしましょうという会から生まれた(美味しい発芽玄米ごはんの誕生で会が生まれた側面もある)発芽玄米ごはんが、商業ベースに乗って動き出す気配である。
・炊飯の 些細な技術で 芽を吹くか 発芽ごはんで 健康バンザイ
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