2004年12月31日(金) |
スマトラ地震津波(5)死者12万3000人超 |
日々の映像を書き始めたのは、1997年1月1日であったので、今日で2920回目の日々の映像となる。考えてみると、8年間にいろんなことがあったが、健康に恵まれ1日も休むことなく書き続けることが出来た。これは私なりの目標と読者の激励によるところが大きく感謝に耐えない。
8年前からの日々の映像・・・当然阪神大震災の経過なども何度も書いてきた。スマトラ地震津波は、日々の映像を書き始めた1997年以降の自然災害としては最大である。事態の掌握が進みにつれて、毎日数万人単位の死者の増加を示している。最終的に死者・行方不明者がどれだけになるのか未だ見当がつかないのが実態である。
津波による死者数は昨日から4万6000人増えて「被災12カ国で約12万3000人になった」(ロイター通信の集計)震源地に近いインドネシア・スマトラ島が8万人の死者が出ている。 同島のナングロアチェ州では、約8キロ内陸まで押し寄せ壊滅的な被害を出している。日本を含む国別の死者数一覧はまだ発表される段階ではないが、スウェーデンの首相は30日の記者会見で、スマトラ沖大地震と津波によるスウェーデン人の犠牲者について「最悪のケースで、1千人を超える恐れがある」と発表している。 ともかく空前の災害である。世界保健機関(WHO)は、各国の被災者らについて「計300万〜500万人が飲み水や住居、食料、医療などを欠いている」と発表し、治療が必要な負傷者数は、30万人と推定している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森505 2004年12月31日
脳の開発(老化防止)・活性化
ヘルシーライフとその他の団体と共催で仮称「自己啓発会」なる会合を2005年4月ごろから開いていきたいと思っている。このような会を開催したいとする目的・背景などを記述したい。メモ欄に2004年1月8日の「記憶力」を引用した。要点は「情報を得たら先ずメモをする(手を動かす)そして話す(口を動かす)という動きが加わると、完全に記憶として刻まれるのである。途中で手を動かす行動を省略しても、話すという動(どう)があれば、その情報・知識は脳に刻まれる。これらの「動」がいかに重要か、これを深く理解して行動すれば、脳は限りなく活性化していくように思う」と書いたように、「動」の有無がその人の活性化を決めていくのである。
メモ欄に2003年12月15日の「自分を高める意欲」を引用した。要点は「自分から変化しようとすれば、人は、いつでも、いくらでも成長する」という内容である。補足の必要はないだろう。自分から変化しようと決意し、一定の行動を取り続けることができれば、人はいくらでも好ましい方向に変化できるのである。そのような意味で前段に書いたとおり「自己啓発会」的な会合を持ちたいのである。会の主要メンバーと協議している内容は、日々の映像・癒しの森または特定の書籍を定めて、各自が読書感想を発表する「場」を作ろうとするものである。詳しくは後日に送りたい。
・動あって 始めて作動の 小宇宙 これが無ければ 退化の一途か ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2004年01月08日(木) 記 憶 力 今日も昨日と同じく、2000年12月31日の日々の映像に書いた「記憶力」の大半を引用しておきたい。
・・・・私は昔から記憶の能力が弱いと自覚してきた。この弱さを証明する根拠は、人の名前がなかなか覚えられないという事実である。しかし、書くという行動があると、鈍い私の脳もかなりの情報を記憶する。今日で、1460回目の日々の映像となったが、手を動かすことがいかに重要なことであるかをヒシヒシと感じている。
脳と心の地形図(原書房・リタ・カータ著)という本を読んだ。『脳にある何十億というニューロンは、100兆もの結合を持っていて、その一つずつが記憶の一部になる可能性を秘めている。だから、人間の記憶能力は、正しいやり方で蓄えられれば無限なのである』(同書P259)・・・・
1998年12月31日にも書いたが、情報を得たら先ずメモをする(手を動かす)そして話す(口を動かす)という動きが加わると、完全に記憶として刻まれるのである。途中で手を動かす行動を省略しても、話すという動があればその情報・知識は脳に刻まれる。これらの「動」がいかに重要か、これを深く理解して行動すれば、脳は限りなく活性化していくように思う。ただ聞く、読むだけの「静」に状態では、脳の開発・活性化はありえないのである。
・人間の 脳と呼ばれる 小宇宙 無限に広がる ミクロの世界
2003年12月15日(月) 自分を高める意欲 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長・佐々木かをりさんのエッセイをよんだ。佐々木さんは1983年上智大学外国語学部卒業。大学在学中より通訳として活躍。1987年に株式会社ユニカルインターナショナル(http://www.unicul.com/)を設立。2000年3月に株式会社イー・ウーマン(http://www.ewoman.co.jp/)を設立、代表取締役社長を務める。 内閣府「国民生活審議会」、「総合規制改革会議」委員なども務める。9歳と4歳の2児の母。• 著書に「自分が輝く7つの発想」(光文社・知恵の森文庫)がある。
エッセイの題は「自分を高めることへの意欲」であった。ここではエッセイの核心部分を引用させていただく。「自分を高める、というのは、自分に対する挑戦である。自分が思い込んでいることを強く信じて進んでいく力と、一方で、自分が思い込んでいることを常に疑い、違う視点で客観的に見つめて、すぐにでも訂正したり、修正したりする柔軟性の両面が必要だからである。24歳から26歳くらいまで、私は、さまざまな自己開発のトレーニングに同時通訳として参加した。・・・自分から変化しようとすれば、人は、いつでも、いくらでも成長する」という内容であった。
「自分から変化しようとすれば、人は、いつでも、いくらでも成長する」という言葉を肝に命じたいものだ。8月13日の「癒しの森を記述するにあたって」の中で エレノア・ルーズベルト大統領婦人の言葉「人生は向上していれば面白いものです」を引用した。ともかく自分を高める挑戦が人生の土台なのだ。
エッセイの最期に佐々木さんは、2つの心にしみる言葉を紹介していた。 1、弊社役員の松本氏から。「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」 2、コントライブ社川合社長から。「自ら変化できるか否か。変化こそ、生命(いのち)」
佐々木さんは幼い頃から大切にしている1枚のカードがある。毎日、それを読んでから眠りについたという。
「道にためらわず、目標を見失わず、常に努力し、常に歩み、常に前進してゆきなさい。 アウグスチヌス」 ・変化こそ 自分の日々と 定めれば 誰でも等しく 高みへ登る。
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