2004年12月30日(木) |
スマトラ地震津波(4)死者10万人を超す恐れ |
スマトラ地震による大津波の被害は、沿岸被災地で死者数が増え続け、AP通信などによると、犠牲者は29日までに「8万人を突破し、最終的に10万人を超える」(30日・産経から)という。自然災害としては、史上最悪となることは必至の情勢となっている。インドネシア・スマトラ島北部のアチェ州の被害が明らかになるに従い、犠牲者数は急増した。同国保健省によると、同国での犠牲者は「29日になって9000増え、4万5268人になった」(引用同)という。 200を超える島からなるインド領アンダマン・ニコバル諸島では村ごと消失した島もある。3万人が行方不明との情報もあり、犠牲者の数はさらに増えることは確実なのだ。住民が住んでいる標高によっても異なるが、沿岸から2〜3キロ区域に2〜4メーターの津波が押し寄せてくるので村ごと消失しても不思議でない。東南海地区(東京〜名古屋一帯)で標高の低い地域の住民は、津波の怖さを再認識すべきだ。 阪神淡路大震災の時、数日前から地震発生の直前までの期間に、動物たちによる奇妙な行動が報告されていたのは有名な話である。スマトラ島沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されていないという。同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。ところがゾウはおろか、野ウサギの死がいすらまだ発見されていない。動物は事前に内陸部へ避難しているのだ。この事実は防災上大きな話題に上るべきである。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森504 2004年12月30日
ヘルシーライフの会
ヘルシーライフ(健康な生活)の会を作ろうと思った直接の動機は、2003年12月ごろからここで何回も書いてきた発芽玄米ごはんであった。日々の映像・癒しの森で健康に関する多くの情報を書いたことも、ヘルシーライフの会を作る背景となった。当初NPO法人で発足させようかとの想定で、これらの研修会に参加したが、当面は任意団体でスタートした。その後高齢者福祉協会(NPO法人)との交流が始まり、この団体の中でヘルシーライフ活動が多く出てくる気配なので、今はヘルシーライフをNPO法人にしようという計画は立てていない。 9月からヘルシーライフの会報を月1回発行して、40名には電子配信で、その他は必要に応じてコピーをして配布してきた。将来は会としてのHPを考えているが、今はまだその段階ではないと思っている。ただし、ヘルシーライフの会員が、会の保有する情報をいつでも閲覧できることが必要である。よって、会報を癒しの森の以下の月日に入力してある。 2004年9月1日 会報1号 2004年9月2日 会の目的と活動他 2004年10月1日 会報2号 2004年11月1日 会報3号 2004年12月1日 会報4号 詳しくは後日にするが、11月に2回開いたヘルシーライフ主催の「うどんの会」のような癒しのひと時と人との交流を促す会を積極的に開いていきたいと思っている。
・健康が 何にも増して 価値ありと ヘルシーライフの 情報発信
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