2004年12月02日(木) |
小学生の誘拐事件が続く |
奈良市の小学1年生有山楓ちゃん(7つ)が下校中に誘拐、殺害された事件は社会に大きな波紋を投げかけている。この事件はまだ解決していない。どうしてこのような事件が多発するのか、人の心の闇が投影している典型的な事件である。警察庁によると、このような事件が一昨年は251件、昨年は284件発生し、今年も上半期で136が起きているのだ。子供の下校途中の安全を守ることが出来るのか。共同通信社は27日までに、47都道府県の教育委員会に、学校の安全対策に関する意識調査を実施した。「約9割に当たる41都道府県が下校時の安全確保を『難しい』と答えている。子供を狙う犯罪者から子供を守ることが出来ないといっているのだ。しかし何らかの対策が必要である。
連れ去りなどの犯罪から子どもたちを守ろうと、東京都品川区は「来年度、区内の全小学生約1万2000人に、所在地の特定が出来る“緊急通報機”を配布するという。 児童には、重さ約50グラムの「子機」が貸与される。緊急時に付属のピンを引っ張ると、内蔵された簡易型携帯電話(PHS)から警報が発信され、区役所に設ける「近隣セキュリティセンター」に届く仕組みだ。通報を受けた区役所内のセンターが現場近くの住民に連絡して駆け付けてもらうシステムで、区と開発を手がけてNPOは、同システムの特許を申請中であるという 文部科学省では「こうした取り組みは聞いたことがない」としているが、今まで聞いたことのないような児童誘拐事件が多発しているのだ。 誘拐事件は下校時間に集中し、「お母さんが入院したから病院に行こう」〈沖縄タイムス〉などと言葉巧みに誘う手口で もはや、いつ、どこで、誰が被害者になってもおかしくない状況なのだ。このような犯罪者を生み出す根本原因は何かとの論議も必要である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森476 2004年12月2日
流行語大賞に北島康介選手の「チョー気持ちいい」 今年の世相を反映した言葉を選ぶ「ユーキャン流行語大賞」(自由国民社、日本通信教育連盟共催)に、水泳の北島康介選手がアテネ五輪で金メダルを取った際に喜びを表現した北島康介選手の「チョー気持ちいい」が年間大賞に選ばれた。東京都内で開かれた表彰式で北島選手は「自然に出た言葉がこんなに浸透したことにびっくりしています」とコメントしていた。北島選手は「 北島選手は「ちびっ子たちにもっと勇気や感動を与える存在でいたい。来年も頑張ります」と笑顔を見せたという。「ちびっ子たちにもっと勇気や感動を与える存在」でいたいという精神空間であれば松井秀喜選手と同じでこれからも大きな足跡を残すことだろう。 大賞以外のトップテンを取り上げるとアニマル浜口さんの「気合だー!」である。女子レスリングの銅メダリスト浜口京子選手の父親であることはあまりのも有名だ。アニマル浜口さんは表彰会場で足を踏みならしながら大声で「気合だー!」を10連発した写真が毎日新聞に報道されていた。話がやや飛躍するが大きな声を出すことと血流の流れは密接に関係しているのだ。このテーマは後日記述したいと思っている。 ・声の妙 大きな声で 身体の 血流までが 大きく変化
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