『日々の映像』

2004年11月06日(土) 鈴木宗男・前衆院議員(56)に懲役2年の実刑判決

  林野庁の行政処分や北海道開発局の工事を巡る不正口利き事件でわいろ計1100万円を受け取ったなどとして、あっせん収賄や受託収賄など4つの罪に問われた鈴木宗男・前衆院議員(56)の判決が5日、東京地裁であった。八木正一裁判長は「全国民を代表する衆院議員として内閣の要職も担っていたが、支援者からわいろを受け取って国民の信頼を裏切り、国会議員に対する不信感を醸成した」と述べ、懲役2年、追徴金1100万円(求刑・懲役4年、追徴金1100万円)の実刑判決を言い渡した。

 法廷などでの鈴木被告の供述に対し、「犯行を否認して不合理な弁解に終始し、自らに不利な証言をした元支援者をひぼうするなど、反省の情は皆無」と非難している。わいろの金額は国会議員の収賄事件としては高額とは言えないとしながら、「自己の刑事責任の重さに思いを致さず、虚偽の陳述をしてはばからない被告に、執行猶予は相当ではない」と述べ、実刑を選択したという。

 鈴木宗男被告(56)は即日控訴し、保釈保証金7000万円を納付して保釈された。どうして、7000万円ものお金をポンとだせるのだろう。違法行為をする人にお金が集まるような社会は異状だと思う。同議員は衆院選に地域政党を結成して立候補をするという。問題の多い国会議員を送り出すのは、選挙民(国民)のレベルが決めていくのだ。
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癒しの森 449                          2004年11月6日

          明日のうどんの会の準備

  今日は5時間余り明日の準備をする。何しろ20人のざるうどんと発芽玄米ごはんを出そうというのだから、今日から明日にかけてはまさに板前になる。妻は來家する友人の接待で忙しいので、20人分の食の段取りは私がすることになる。最初のタイミングは、木村かおるさんの歌が終わる12時に出来立てのうどんを出せるかどうかである。5〜6人であればいとも簡単であるが、20人と言うとかなりの量となる。私の作るうどんは作ってから24時間後が一番美味しいので、今日の午前中に4キロ(約25人分)のうどんを作る。

  発芽玄米ごはんは、炊きたてが一番美味しいので、うどんをゆでるのと平行に炊くことにする。こちらは圧力釜2台で炊く。ともかく12時15分に出来上がるようにしなければならない。沸騰まで15分、加熱25分、蒸らし25分で計1時間5分前後かかるので11時10分に火を入れる必要がある。発芽玄米ごはんのおかずは、海苔巻、塩だしたくわんの油いため、骨せんべい、セロリの酢ずけ赤カブの甘酢漬けである。

ここでは紹介していなかったが、明日のミニコンサートのピアノ伴奏は中国から来ている新潟大学の留学生(大学院)である全(ぜん)さんである。今日の午後木村さんと音合わせの練習をしていたが、木村かおりさんの声がすばらしく、まさに人の心を動かす文化の極地のように思われる。マイクを使わない生の声は、明日の25名の心に最高の癒しを贈ることだろう。

  ・清らかな かおるさんの 歌声で 心が震える 癒しのひと時
     







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石田ふたみ