『日々の映像』

2004年11月05日(金) 中越地震から2週間 エコノミー症候群対策

 中越地震の爪あとは余りにも深刻である。昨日も震度5強の余震が会った。
地震予知連絡会(会長・大竹政和東北大名誉教授)は4日、新潟県中越地震を受けた臨時会を開き、「マグニチュード(M)6.8の本震とそれに続く余震で3つの断層が次々に活動した」4日共同通信)ことを明らかにしている。本震断層と直交する断層面の2つが動いているのだ。
 ともかく、現代の土木機械技術をしても対応しきれない問題が起こっている。地震による土砂崩れで芋川がせき止められ、流域に形成された天然ダムは約6キロの間に計5か所もある。県は、最上流の寺野地区のダムが決壊し、他の4つのダムを巻き込んで土石流となった場合、流域約380戸に被害が及ぶと共に関越道も通行止めになる可能性があるという。県は6台の排水ポンプを設置するなど必至の作業をしているが、果たして巨大土石流を防ぐことが出来るだろうか。
 車で避難生活をしている住民のエコノミークラス症候群の不安が広がっている。肺塞栓(そくせん)で死者が出たことを受けて、多くの人が手足を伸ばせるテントの利用が出来るよう早急準備する必要がある。 自衛隊は1000張りを用意しており、受け入れ先の準備が整い次第、順次設営していくという。「自衛隊は800張(800×定員6人=4800人分)のテントを張りました。まだ約4000張、約2万4000人を収容するテントがありますから、これから順次設置していく予定」(小泉メールマガジンから)という。
 新潟大医歯学総合病院は1日、中越地震で車中泊をしている被災者の男女17人を検査したところ、6人にエコノミークラス症候群の中期症状であるふくらはぎの静脈血栓が見つかったと発表した。この静脈血栓はこの被災地だけのことでなく、運動不足の人に起こることを明記しなければならない。
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癒しの森 448                          2004年11月5日

            水の4つの力

 私の知人で通称「水博士」と呼ばれる人がいる。その人から「水」に関するかなりの資料を頂いた。近く知人4〜5人が集まって「水博士」の講義を受ける予定にしている。ここでは、水のイロハである浸透力、溶解力、洗浄力、浄化力の4つの力を先ず記述したい。
・浸透力・・水自体が物に入り込んでいく力
・溶解力・・水か物を溶かす力
・洗浄力・・水が物を洗い流す力
・浄化力・・水同士がぶつかりあって自らきれいになろうとする力
 磁気の力によって、水の分子を小さくして、上記の4つの力を向上させることが出来る。これらの技術的な側面は、ボイラーなどで水・蒸気を扱う技術者なら常識的なことで改めて記述するまでのことではないのである。ここでは、家庭での水の洗浄力という視点で少々記述したい。
 水博士のアドバイスで高性能永久磁石を取り付けて、磁気活性水(4つの力が向上して水)が出るようにした。かなり汚れた普段着のズボンを洗剤を少なくして洗ってもチャンと綺麗になるのである。浸透力、溶解力、洗浄力が向上していることがよく分かる。洗濯をするときは「洗剤」を使う・・昨日までの常識がベストかどうかは疑問なのである。詳しくは後日にするが、私がいつも散歩している堤防沿いの西川(用水路)の水は年中濁っている。浄化力が失われた死の川なのである。

  ・清流の 綺麗な水は なぜ出来る ぶつかりあっての 浄化の力
     



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石田ふたみ