2004年10月24日(日) |
平成16年新潟県中越地震 (1) |
地震から一夜が明けて地震の被害が明らかになってきた。24日午後5時現在で、小千谷市を中心に死者20人、行方不明者3人、負傷者1500人(新潟県など調べ)に達している。被害にあっている人たちに、心からお見舞い申し上げたい。道路の寸断で孤立している村もあり、被害はさらに拡大する見通しだ。有感地震の回数は、1時間に2回程度に減少したが、震度3―4程度の余震がなお続いている。24日正午現在、新潟県内の30市町村で計5万8700人が近くの学校や公民館などに避難している。気象庁は今回の地震を「平成16年新潟県中越地震」と命名した。地震の被害関連の報道は膨大にあるので、ここでは報道の目次を引用して一部に補足を加えたい。 1、新幹線脱線「200キロ走行中に強い揺れ」 運転士証言 新幹線の橋脚の一部が破損しており復旧のめどは立っていない。 2、医療施設、深刻なダメージ 早期の支援と復旧が必要 病院や老人福祉施設など医療関係の少なくとも50施設が建物の損壊や停電、断水などの被害を受け、医療行為や日常業務に支障をきたしている 3、在来線は以下の6線が上下線とも運転中止となっている。 ▼飯山線 飯山〜越後川口駅▼越後線 吉田〜柏崎駅▼上越線 水上〜宮内▼信越本線 柏崎〜東三条▼只見線 小出〜只見駅▼北越急行ほくほく線 犀潟−六日町駅 4、停電の発生 東北電力によると、約28万4000戸で停電が発生し、24日午後2時現在、24市町村で計約12万9000戸が停電している。
5、これからの余震・・・・・・・・・・・・・・メモ欄 6、長さ22キロの逆断層1・4mずれる・・・・メモ欄 7、揺れの最大加速度・・・・・・・・・・・・・メモ欄 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森436 2004年10月24日
母 性 の 話
デビッド・ベッカムのビクトリア夫人(29)が、25日午後、都内のホテルで行われた記者会見も模様が報道されていた。 ビクトリア夫人は来年3月に第3子を出産予定。おなかの赤ちゃんは、3人目となる「男の子」で「将来はサッカーチームをつくろうかしら」と笑顔を振りまいていたと言う。スポニチの見出しは「ご機嫌ビクトリア 11人生みたい!? 」であった。29歳で3人の母になるビクトリア夫人、「サッカーチームが作れるほど子供を生もうかしら」という話は冗談が入っていたとしても、母性の光を感じさせる話である。 米人気女優ジュリア・ロバーツ(36)が現在妊娠中で、来年早々に双子を出産する予定であるとのニュースも素晴らしい母性の光を感じる。ジュリア・ロバーツさんは、出産後、映画界での活動を5年間休業する予定であるとのこと。ジュリア・ロバーツさんは「母親になるのを長い間待ち望んでいたから、すべての時間を赤ちゃんたちに捧げたいのよ」とのコメントを述べて いる。「すべての時間を赤ちゃんたちに捧げたい」なんと素敵な言葉であろう。
・これからの すべての時間 赤ちゃんに 捧げたいとの 母性の輝き ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ
5、これからの余震 気象庁は24日午前、今後発生する余震の確率を発表した。それによると、同日午前8時から3日以内にマグニチュード6・0以上の余震が発生する確率は10%、同5・5以上は20%、同5・0以上は30%となっている。また、1週間以内に同6・0以上の余震が発生する確率は10%であるという。
6、長さ22キロの逆断層1・4mずれる 23日夕に起きた最初の地震(マグニチュード6・8)は、長さ約22キロ、幅約17キロの断層が南東から北西へ向かって約1・4メートルずれたのが原因とみられることが24日、国土地理院(茨城県つくば市)の分析で明らかになった。断層のずれ方が、断層を境に両側から地面が押され、片方がもう片方の上へ乗り上がるように動くタイプを「逆断層型」というが、今回は水平方向へのずれがほとんどなく、南東側が北西側の上へ乗り上げるようにずれており、「ほぼ純粋な逆断層型だった」としている。
7、揺れの最大加速度 揺れの最大加速度が1300―1500ガルを記録し、阪神大震災が記録した818ガルを大きく上回っていたことが24日、気象庁や防災科学技術研究所の観測で分かった。 いずれも23日午後5時56分に発生した最初の地震(マグニチュード6・8)の際、そ揺れの最大加速度が1300―1500ガルを記録し阪神大震災で神戸海洋気象台が記録した818ガルを大きく上回っていたのだ。ガルが大きいほど揺れが激しいことを示し、上向きの加速度が重力加速度(約980ガル)を上回ると、物体は浮き上がるというすさまじい衝撃となる。
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