| 2004年08月23日(月) |
景気が拡大主要企業の大半が認識 |
産経新聞社が主要企業110社を対象に、7月末から8月上旬にかけて実施した景気アンケート調査によると景気の現状について「拡大している」と「穏やかに拡大している」が計95.5%に上り、昨年末調査の「景気が上昇局面に入った」の76.2%を大幅に上回った。「横ばい」は3.6%で、「後退している」と回答した企業はなかったという。(8月22日・日経から) 過去10年間近くにわたって日本経済の足かせとなってきたデフレについて、「終息に向かいつつある」との認識が広がっている「すでに終息した」「年内に終息」が計9.9%あるほか、「今後一年程度で終息」を含めると43.2%がデフレの沈静化を感じているのだ。景気が拡大し最大の問題であったデフも終息に向かいつつあるようだ。 これらの背景から主な民間調査機関による2004年度の経済成長率予測の修正が行われている。「9機関のうち8機関が今年5月時点の予測を上方修正し、各機関とも実質3.1%〜3.9%増の高成長を見込んでいる」(引用同) 日本の景気は米国と中国の景気動向に大きく左右される環境がある。そのため国内景気の先行きについて約4割が来春以降減速するとの悲観論もある。しかし、この悲観論は当たらないような気がする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森369 2004年8月23日
五輪競泳 北島200も金:初の「2冠」 なんという快挙だろう。北島が2冠に輝いた。まさに「伝説」の始まりだ。 競泳男子200メートル平泳ぎで、北島康介(日体大)が2分9秒44の五輪新で優勝した。北島は100メートルも制しており、日本競泳界では初の快挙となる五輪1大会個人種目「2冠」を達成した。水泳ニッポンの新たな「伝説」が始まった――北島康介選手(21)スタートから終始リードを保った圧倒的な強さで優勝したのだ。総ての種目を含めて日本水泳が金2個に輝いたのは72年ぶりだという。北島の功績がいかに大きいか、まさに伝説の始まりだ。 北島はゴール板にタッチした後、勝利を確信していたのか、間を置いて静かに右手のこぶしを握りしめてガッツポーズをした。プールから上がり、北島選手は平井コーチと抱き合った。「冷静に泳げたかな。自分の泳ぎを見せられればいいかなと思って泳いだ。100メートルより気持ち的には楽だったです」(毎日から)インタビューにも涼しい顔で答えた。興奮気味だった百メートルとは打って変わり、自信に満ちた表情だった。「北島の強さは、平泳ぎではもはや伝説の域に達した。、歴史的な名選手にもできなかった離れ業だ。史上最強の平泳ぎ選手と言っても過言ではない」と時事通信は賛嘆していた。今大会の北島の泳ぎが少年少女たちにどれだけの夢を与えたことだろう。プロスイマー北島の最大の功績はここにあると思う。 ・日の本の 最強スイマー 北島の 夢を与える 2冠の輝き
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