7月下旬から猛暑が続いている。この暑さもあと2週間余りだろう。特に高齢の方は水分の補給にご用心である。猛暑が続く東京で、7月1カ月間に熱中症で病院に救急搬送された患者は「過去最多の628人に上ったことが1日、東京消防庁のまとめで分かった」(スポニチから)という。冷夏だった昨年7月の14人の約45倍で、記録的な猛暑は熱中症でも記録を更新してしまった。 熱中症は気温が体温の36度を超すと起きやすいことをしっかりと頭に入れておく必要がある。要は気温や湿度が上がり、体温調節に障害が生じるのが熱中症なのだ。 猛暑の余波を書き留めておきたい。猛暑の中、落雷による人身事故や火災、被害が相次いでいる。気象庁の注意の呼びかけによると「落雷被害は人体を直撃するケースよりも、近くの物体を経由して伝わる「側撃」のケースが多い」(7月28日産経から)という。落雷による被害は、実はこの「側撃雷」によるケースが大半なのだ。雷が落ちるような状況に遭遇した時は、木の下、壁から2メートル程度離れるのがポイントとなる。 雷が発生した際には、一般的に屋内の方が安全と思われがちだが、そうでもないのだ。「屋内であっても壁や柱の側は危険だ。コンセントや電化製品のそばにも、できるだけ近づかないほうがいい」(気象庁)という。電気製品だらけの部屋になっているのが現実なのにこの気象庁の注意は官僚的だ。これほど危険なら、建物そのものに避雷針をつけるよう提案したらどうですか。この落雷の被害をメモ欄に示したが、7月だけで落雷が原因と思われる火災が、7件も発生している。落雷による火災は、すんなりと火災保険が降りるのだろうか。 ――ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森349 2004年8月3日
80歳代壮健の会
今年2月に長寿に関する以下のテーマを書いた。 ・百歳を過ぎてもまだまだ現役 2004.02.10 ・人に役立つ意識とパワー 2004.02.11 ・百歳でまだまだこれからの平山直八さん 2004.02.12 ・百歳まで元気でいるには 2004.02.13 ・元気で長生き10か条 2004.02.14
ある日、70代を目の前にしている知人が訪ねて来て、「百歳まで生きようじゃないか!の会」を作らないかとの提案を受ける。しかし、100歳というと余りにハードルが高く現実的ではない。よって、2〜3の友人と意見交換したが、「80代は元気でいよう!の会」(仮称)をスタートさせることを検討している.。80代を壮健で過ごすこともそう簡単なものでない。多少メージを整理すると次の通りである。 ・会の加入年齢は60代と70代前半とする。 ・長寿のための食の学習をする。(主要なテーマは癒しの森に記述) ・病気にならないための学習をする。 (主要なテーマは癒しの森に記述) ・日々の映像・癒しの森を題材として会話の機会を作る。 ・会のメンバーは良き友人となって、激励し合っていく。 ・話し合い 刺激しあって 80代 自分の足で 目指せ壮健
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