| 2004年07月14日(水) |
比例区定数48の党別の当選者 |
今回に選挙は少なくとも今年の国内10大ニュースに入ると思う。その意味 で僅かな情報であるが、参院選挙関連を記述したい。昨日は自民敗北の象徴一人区14勝13敗のことを書いたが、今日は比例区得票の変化と今回の議席を記述したい。 1998年 2001年 今回 議席数 自民 1413万 2111万 1680万 15人 公明 775万 819万 862万 8人 民主 1221万 899万 2114万 19人 自由 520万 423万 − − 共産 819万 432万 436万 4人 社民 437万 363万 299万 2人 計48人 民主・自由の2001年の得票合計は1322万票で、今回が822万増の2114 万票となったのである。以前土井党首の下で消費税反対の狼煙で大勝利した姿に似ている。年金問題がこれだけ問題になっていたのであるから、与党のとった強行採決は失敗であったと思う。この選挙後に時間をかけて成立させるべきではなかったかと思う。繰り返すようであるが、今春の衆院補選の勝利に驕(おご)っての年金改革法案の強行採決と、多国籍軍への自衛隊参加を専断したことが致命傷になったようだ。ともかく今回の選挙は、政権交代の条件が熟しつつある印象を国民に与える結果となった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森326 2004年7月14日 続、おばーちゃんの話し
7月6日「始めて笑うおばーちゃん」のことを書いた。そしたら、折り返すように「うにゃちゃん」という方から感想を頂いた。この人との交信内容を7月7日「始めて笑うおばーちゃんの感想」と題して書いた。うにゃちゃんは、私がオロナミンC、のフタが堅いから開けてあげたことが気に入ったようだ。その後7月8日に「うにゃちゃんのメール」7月10日に「思わず微笑む文章(うにゃちゃんのメール)」を書いた。そのため、始めて笑うおばーちゃんのことは、癒しの森の読者の間では有名になった。どんなおばーちゃんなのかと質問される。7月2日に入院した妻も、退院したら私と一緒におばーちゃんに会いに行くとのことだ。
さて、7月6日以降も雨の日以外は毎日のようにおばーちゃんに会う。確か7月8日であったと思うが、おばーちゃんの方から話しかけてきた。「お前さんは何処の町内の人かね」と言うことから始まって、少々おばーちゃんと話しをする。印象に残った話は、西川の堤防の下の農家の家5〜6軒を指差して「この辺の人は、皆老人センター(ホーム)に連れて行かれた」と昔の仲間がいなくなったことをとても寂しそうに言っていた。考えてみると80歳を超えると、身の回りのことが総て出来ない人も出てくる。このようなお年寄りのほとんどが、老人ホームに送られるのが現実なのだ。この社会の傾向がよいのかどうかは疑問である。
・今はもう 昔の友は センターへ 寂しさまぎらす 川辺の散歩
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