| 2004年06月19日(土) |
年金:給付水準を維持すべき(内閣府調査) |
年金国会が終了した。参院選挙を目前にしてこれからのニュースの中心は選挙一色になる。年金に関しては、余りに根拠が脆弱な批判が多い。国民は何がなんだか分からないと思っている人も多いと思う。6月16日内閣府が発表した年金に関する「意識調査」は意外な傾向を示していた。 調査は、20代から50代の4000人と、60歳以上の2000人が対象であるので、示された解答は、国民の傾向と理解してよいと思う。注目すべき点は次の2点である。 1、社会保険料の負担が増えても現在の給付水準を維持すべきだ 60% 2、負担をこれ以上増やすべきでない、負担を引き下げるべきだ 20% 今後も世論調査が行われていくと思うが、「負担が増えても現在の給付水準を維持すべきだ」と考える人は60%もいることは今後の社会保障制度全体の見直し論議にも大きな影響を与えそうだ。 調査によると、高齢期の生活に不安を感じていると答えた人が「大いに」と「多少」を合わせて80.6%もいる。その理由としては「年金・介護・医療など社会保険給付の減少」を挙げた人が76.2%で最も多く、20代〜40代ではいずれも80%を超えている。若者の中には、年金などは空中分解するというような理解をしている人がいる。これらは年金不信というより政治不信の感がある。マスコミは必要以上に政治不信を煽っているように感じることが多い。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森301 2004年6月19日 青山亮子さんのメールマガジンから
青山亮子さんのメールマガジンが6月17日から「文章で生きていきていきたい私の文章」から「一日のことを一日分だけする暮らし」というタイトルに変更になった。17日の亮子さんのHPは「ことばのいろいろ」というカテゴリーで書いている教養講座であった。 私は時代遅れの人間で、パソコンで文字を打ち始めたのは、日々の映像の前文に書いたように昨年の1月であった。文字の入力をして始めて分かったことは、正しく発音出来ない言葉がいかに多いかを知った。入力しても意図する漢字が出てこないのである。幸い妻が正しい発音が出来るので、内助の功があって日々の映像と癒しの森をまとめて来た。 亮子さんのメールの目次は、その1、カタカナの読み間違い、その2、聞き取り間違い、その3、「自己中」という言葉、その4、「私にはできない、苦手だ」という言葉、その5「最近どう?」という言葉の説明であった。この中からその2聞き取り間違いに付いて引用させていただこう。以下は亮子さんが聞き取り間違いをしていた言葉であった。 1、正 バラエティ → 私 バライティ 2、正 おみやげ → 私 おみあげ 3、正 ひつよう → 私 しつよう 私の場合はまだまだ多くの発音違いがある。改めて日本語の正式な発音を勉強している昨今である。
・言葉には 多くの意味が 含まれる 文字に秘めたる 文化の薫り
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