『日々の映像』

2004年06月16日(水) イラク高官の暗殺と自爆テロ続く 

 イランは今月30日に主権移譲がなされようとしているが、これを妨害し情勢の不安定化を狙った暗殺と自爆テロが続いている。外務次官(60)が12日朝、バグダッド市内の高級住宅街の自宅前で射殺され、13日は暫定政権の教育省高官が武装集団の銃撃を受け死亡した。さらに「バグダッドでは同日、駐留米軍を狙ったとみられる自爆攻撃でイラク人警官ら12人が死亡し、13人が負傷。首都北方タジでも道路脇に仕掛けられた爆弾などで米兵1人が死亡、2人が負傷した」(6月13日・朝日)とあるように連日反体制派の攻撃が続いている。

 イラクの各家庭には必ず、カラシニコフ銃があるというお国柄である。これらのライフル1丁が8000円程度と驚くほど安い価額で手に入るようだ。ちなみに、手榴弾は1個400円で手に入るという。国全体に小火器が溢れているのである。そして、気に入らない要人を次々と暗殺していく・・・これからどれだけの政府高官が暗殺されるか分からない。旧フセイン政権の40万人ともいわれる警察・軍隊の組織を解体したことが米国のイラン統治の最大の失敗であったと思う。ライフルを持てばプロ級の、旧フセイン政権で支配層が多数大衆のなかに潜んでいるのだ。そして、親米政権への攻撃は休むことなく続くのだろう。
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癒しの森298                          2004年6月16日

           古い友人の来客

 6月7日古い友人との小旅行のことを書いた。この時の懇談で妻が我が家のうどんの話をする。早速4名が過日どんを食べにやって来た。その中の一人は、自分でもうどんを作ったことのある人であった。長年建設会社の役員をしていたので、食に関する話題も広かった。ため息をしなから「うまい」との評価を頂く。仕込みが終わったうどん(団子状)が少々残っていた。彼は「貰っていっていいか」と恐縮して持ち帰った。家に帰ってから、自分で延ばし奥さんに食べさせてやるという。

 毎日がそれなりに忙しい。月曜日の昼は妻の姉との食事会がある。火曜日は、ここで書くのは始めてであるか、火曜会という少々の集まりの昼食会がある。水〜金我が家でうどんの会がある。1日の来客は3〜4名であるが、最近は天ぷら付きになったので、午前11時頃から「うどん」と「天ぷら」の準備に忙しい。文化的(食文化など)な媒体での人との交流は、現役の時代では想像も出来なかった充実の時を与えてくれる。

   ・健康と 食の文化の 交流は 会話も弾んで 癒しが生まれん
      


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石田ふたみ