| 2004年06月01日(火) |
男性不妊の発生率が世界的に急上昇 |
4年ほど前、環境ホルモンの恐怖を何回も書いた。やや話を飛躍させれば、科学至上主義の巨大な負の遺産だ。一部の野生生物のオスのメス化や、その逆の現象が起こっていることが報告されている。また、人の精子の数が減少しているとの報告も何回も報道されてきた。 5月23〜28日、カナダのモントリオールで開催された 第18回世界不妊学会で、男性不妊の発生率が世界的に急上昇していると研究報告が行なわれた。科学者チームは、環境中の有毒物質や飲料水中の薬品などが原因ではないかと推測している。(6月1日コンピューターニュースから)
モントリオール大学のセルジュ・ベリズル教授(産婦人科学)の指摘によれば「この50年間というもの、人間、動物、そして魚でも、精子の数が減少し続けている」と指摘しているのだ。我々は「環境ホルモン」科学名の「内分泌撹乱化学物質」から、身を守ることが出来るのだろうか。一例を挙げておきたい。プリンズ博士は「ポリ袋やプラスチック容器に入ったものを、私は絶対に電子レンジで温めないようにしている。プラスチックが熱されたときに浸出する化学物質があるからだ」との指摘だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森283 2004年6月1日
松井絶好調 チーム4冠
私は松井秀喜のファンである。今年の松井選手は、爆発的な活躍をすると確信して1月18日に次の短歌を書いた。 ・ いざや見よ 日本の松井の 2年目を チャンピオン目指す 雄姿稟たり 開幕から2ヶ月、まさに松井選手は、雄姿稟たりの活躍をしている。5月31日の試合では、5打数3安打1打点の活躍で今季通算打率を0.320に上げた。今週の松井は6試合で打率0.524、2本塁打の驚異的な大爆発。5月の月間成績も打率0.351、6本塁打、20打点の好成績を残した。メジャー移籍後2度目の週間MVP、さらには初の月間MVPの可能性もある。(5月31日ヤフースポーツから)
トーリ監督は「気づかないうちに好成績になっている」と驚くハイペースである。松井秀喜は笑顔で話しす。「4冠の実感?ないですね。まだ8本だし、ホームランはそんなに意識していない。このままの打撃を続けていけたらいい」(5月30日・スポニチ)絶好調でも変わらない謙虚な姿勢が、さらなる爆発へとつながって行くのだろう。 ・軍団の トップを走る 成績を 挙げても謙虚な 松井の姿勢
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