| 2004年05月20日(木) |
ジェットコースターは危険?脳など障害の恐れ |
遊園地でさまざまな装置があるが、人間が過去に経験したことのない刺激を受けることは危険でないのかと思う。遊園地で大規模ジェットコースターに1日何度も乗った大人3人が、脳や脊髄(せきずい)の障害を起こしていたことが報道されていた。これは亀田総合病院(千葉県鴨川市)の福武神経内科部長が、東京都内で開かれている日本神経学会で発表したものだ。 福武部長によると、「この3件は1998年以降に起き、いずれも20歳代の成人で、1日に4回から10回以上乗った後、慢性的な頭痛や手のしびれなどが見られた」という。 うち2人は、脳を包む硬膜の内側に出血が起こり血の塊ができる硬膜下血腫(けっしゅ)になっていた。もう1人は脊髄中心部に空間ができて知覚障害を起こしていたという。 硬膜下血腫は、脳の硬膜内を通る静脈が、乗車中の強い重力、遠心力によって切れたためと推定されている。 子どもは血管や脳の発達が未熟なため、大人以上に障害が起こりやすくなる可能性があるのだ。子供が突然おかしくなる事例がある。案外と大規模ジェットコースターが原因のこともあるのかもしれないが立証は難しい。外国では10件以上の障害報告が出ているとのこと。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森271 2004年5月20日
40歳ランディ・ジョンソン、完全試合達成 史上最年長
40歳を超えてプロ野球投手として活躍する・・これは大変なことだと思う。癒しの森で書いた3人の名前を挙げて敬意を表したい。
アストロズのクレメンス投手(40歳) 5月 4日現在315勝 巨人の工藤投手(41歳) 5月18日現在195勝 ダイヤモンドバックス・ジョンソン投手(40歳) 5月19日現在218勝
特にクレメンス投手カは今年5月4日現在で、負けなしの5連勝を飾っている。5月18日に書いたように、日本の立派なお父さんである工藤投手も無傷の4連勝である。ここにまた賞賛に値するニュースが飛び込んできた。なんとジョンソン投手(40歳8ヶ月)が完全試合を達成、4勝目を上げたというのだ
ジョンソンの記録は、近代野球と言われる20世紀に入ってからは史上14人目で、ワールドシリーズを含めて15人しかいないのだ。 40歳8カ月での記録樹立は1904年5月に37歳1カ月で達成したサイ・ヤング(レッドソックス)の記録を更新して史上最年長であるというから、この記録は空前のものだ。 ・現役の 最高左腕を 尋ねれば 40歳の ランディ・ジョンソン
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