2004年03月23日(火) |
パキスタン軍アルカーイダのナンバー2包囲か |
ここのところアルカーイダに関する報道が多い。「パキスタン政府の複数の当局者は18日、国際テロ組織アルカーイダのナンバー2、ザワヒリ副官が、アフガニスタン国境に近いトライバルエリア(部族地域)でパキスタン軍が実施した掃討作戦で既に包囲された」(世界日報から)という。 ここまでであれば記述に値しないが、ザワヒリ副官がスーツケース型核兵器を持っている(?)となると事は重大である。「国際テロ組織アルカーイダの動向を取材しているパキスタン人ジャーナリストのハミド・ミール氏は21日までに、オーストラリアABCテレビとのインタビューで、アルカイダのナンバー2のザワヒリ副官が、スーツケース型の核兵器を中央アジアの闇市場で買ったと語っていたことを明らかにした」という。 サワヒリ副官は核兵器保有に関し「あなたが3000万ドル(約32億円)持っていたら、中央アジアの闇市場に行き、旧ソ連の科学者と連絡を取ればいい。高性能のスーツケース爆弾が手に入る」と述べたという。一方 米国の情報機関は、アルカーイダは核兵器の入手を試みたが、入手した証拠はないとしている。 国際テロ組織がなにをするか分からない・・という前提に立つ必要がある。日本もテロ防止の動きが静かに進行している。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森214 2004年3月23日 いかりや長介さん逝去
21日の全国紙のインターネットのトップニュースは、いかりや長介(72)さんの逝去のことであった。この人がいかに大きな影響力を持っていたかを物語っている。翌22日民間テレビは、ほとんどこの人の特集を行っていた。 やや文章が硬くなるが、客観世界(第三者)に好ましい影響を与え続けることが出来れば、最高の生き方ではないかと思う。いかりや長介さんはまさにこのような生き方が出来た人であったのだ。大黒柱を失ったドリフのメンバーのコメントの一部を引用しよう。 加藤茶さん(61)は「43年間一緒にやってきたドリフターズは家族みたいなもので、大黒柱がなくなったみたい。最後にもう一度みんなで『全員集合』やりたかったね、長さん」と無念さをにじませた。 高木ブーさん(71)は「ドリフターズは僕の人生そのもので、いかりやは最後の恩人でした。僕の顔を見てはいつも愚痴ばかり。最後まで危なっかしい僕の生き方が心配だったようです。でも、もっともっと生きて……もっともっと小言を言って欲しかった」 仲本工事さん(62)は「一番健康管理に気を付けていたのに。いかりやの親父(おやじ)がいなくなって、後は息子同士でドリフターズを守って行きます」。 志村けんさん(54)は「仕事での妥協を許さない厳しさを教えてくれた偉大な方でした」と振り返った。最後は「一同」で「長さん、長い間お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい」と語りかけた。(3月22日・毎日新聞から)
・誰しもが 旅立つ時が 有るのだが 死して表す 人の大きさ
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