『日々の映像』

2004年02月29日(日) 松本智津夫に死刑の判決

 日々の映像を書き始めた1997年以降もオウム真理教に関する膨大な報道があった。しかし、この日々の映像で取り上げてコメントを記述することはなかった。その理由は、怒りを含んだバカバカしさであった。

 私の怒りの対象は松本智津夫もさることながら、どうして、この程度の人間に多数の若者が巻き込まれていったのかとの怒りであった。一連の事件で計27人が犠牲になり、約6000人が負傷した。これまでの判決で死刑は12人、無期懲役は6人である。 
  
 判決に一部を引用しよう。「一連の犯罪は、人間の尊厳を一顧だにしない無慈悲かつ冷酷非情な行為で、とめどない無差別殺人への暴走が、日本や諸外国を極度の恐怖に陥れた。今も現実から目を背け、被害者や遺族への一片の謝罪もなく、死刑以外の道はない」と。 

 松本智津夫はこの死刑判決を不服として控訴するのだろうか。これほどのバカカバしい税金の無駄遣いはないだろう。この事件の年度別の要点を以下にメモ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
癒しの森191                           2004年2月29日

          体重の増加を止めるには

 卓効伝承ベスト82という本(著者 自然療法研究所 日下部 玄・発行(株)自然健康社・京都市南区東9条中御霊町49−1)があることを知り取り寄せて概略を読んだ。日本独自の発展を遂げた「和法」を基準とした本である。
 
 この本のなかで、精読して実行に移そうとしているのは「小食・毒出し療法」である。詳しくは省略するしかないがその原理は次の通りだ。

「空腹で全身の細胞が飢える。飢えた細胞が全身の不要物をも消費するまでに活性化する。カロリーの補給を止められた血液が、血管内壁に付着した老廃物脂肪を消費してエネルギー転換を始める。不要老廃物が蓄積した内臓器官でも、同じ浄化作用が進行する」というものだ。

  私なりの解説をすれば、三食の食事前は必ず空腹を感じるようにすべきだと思い実行に移しつつある。このようにすれば、多少でも体内の老廃物脂肪を消費されることになり、体重が増加することはないと思う。友人には「空腹を楽しむ感覚だ」とアドバイスした。  

    ・体内の 老廃物の 排出は 空腹保って 燃焼始まる
     


――――――――――――――――――――――――――――――――
メモ 事件の年度別の要点
1989年     「宗教法人オウム真理教」が誕生しる。
1990年     衆院選に立候補。だが、1783票しか取れず落選。
1990年     松本は細菌兵器の研究を指示。
1992年     サリン製造開始。銃やヘリコプターも入手する。
1994年6月   松本サリン事件発生。
1995年3月   地下鉄サリン事件発生。
1995年5月   麻原彰晃こと松本智津夫は逮捕される。
2004年2月   麻原彰晃こと松本智津夫に死刑の判決。

 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ