| 2003年04月03日(木) |
イラク戦争・劣化ウラン弾 |
この戦争で空前の量のハイテク爆弾が使用されている。米英軍は開戦から四月三日現在で 巡航ミサイル 700発 1トン×700発で700トン 精密誘導弾 10000発 200キロ×10000発で2千トン クラスター爆弾 6発 2日夜のみ、累計投下は不明 九00キロ精密誘導爆弾 16発 2日夜のみ、累計投下は不明 バンカーバスター爆弾 ?発 特殊地下貫通爆弾
その他、戦車、大砲、装甲車、アパッチなどからおびただしい数の弾丸が使用されている。これらの爆弾・弾丸のなかに、どれだけ劣化ウラン弾が使用されているのだろう。
劣化ウランは鉄の2・5倍の比重があり、弾芯に利用すると強い運動エネルギーが得られ、頑丈の戦車でも貫通する。しかも、貫通時の衝撃で高温を発して戦車内の兵士を殺す。
兵士は、劣化ウラン弾の高熱で黒こげになる。問題は、貫通時の衝撃による燃焼で40%前後が、酸化ウランの微粒子となって大気中に飛散する。この微粒子を吸い込むと放射性疾患に似た症状が現れてくるのだ。
3日の戦闘で、イラクの2個師団が壊滅したようだ。旧式の戦車で米軍の前に対峙すれば、劣化ウラン弾で黒こげだ。こんな戦争をさせる指導者は狂っている
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