2003年03月30日(日) |
ドラッグストア・ホームセンターが好調 |
スーパー・百貨店の売上減が報道されているが、それでもスーパーの出店攻勢がある。私の家から歩いて5分以内に、スーパー、ホームセンター、電気の量販店他の店がある。それなのに、歩いて10分以内の所に大規模なスーパーセンターが出来た。スーパーの売上が減少しているのに、このように新たな出店が続くのだから考えさせられる。
妻の病気で2カ月あまり主婦業をした。何をどこで買うのかを妻から引継ぎ、実際の買物をした。驚いたことに、1番多く行くのが野菜物店とドラッグストアーであった。今までドラッグストアーは、あまり行く機会がなかったので分からなかったが、ここでパン・牛乳・ソバ・ウドン・調味料など身近な食品を買うことが出来る。しかも通常135円余りの食パンが常時98円で売っている。これではスーパーの売上が減少すると思った。
3月19日、経済産業省の2002年の商業統計が発表されたが、ドラッグストアー・ホームセンターが次のとおり急成長している。
ドラッグストアー・・店舗数・1万4673店(99年比34%増) ホームセンター・・・店舗数・・・4356店(99年比ほぼ倍増)
年間販売額も67%・28%増でスーパーの客をかなり取り込んでいるかたちだ。
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