イラク戦争開始直後の20日から21日にかけて、朝日新聞の電話世論調査があった。これによると、小泉内閣の支持率は四二%(前回四四%)不支持は四五%(同四〇%)であった。イラク攻撃をいち早く支持の表明したわりには、支持率が落ちなかったと思う。
意外に思ったことは、米国のイラク攻撃を支持しないが「59%」は当然であるが、支持するが「31%」もある。同じ時期の読売新聞の調査(質問の仕方が違う)では、支持は「12%」であるが、支持はやむを得ないが「64%」で政府方針を合わせて78%の人が容認している。
前記の支持する31%の理由の半数は「フセイン政権が危険たから」としている。世界で独裁政治をしているのは、フセインと金正日(キムジョンイル)の危険な二人しかいないのだ。
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