2002年11月12日(火) |
俺の職業はひったくり |
路上でのひったくり事件が激増している。最近はバックを狙うだけでなく、刃物を使ってのひったくりがあるのだから困ったものだ。
軽症でなく、このひったくりに会って重傷を負う事件まで起きている。徒歩で移動する場合は、コースと時間などを考慮しなければならない時代のようだ。
日本は、犯罪天国なのか海外の窃盗団の横行も大変なものだ。現金を引き出して帰る途中の客を狙う「途中狙い」(11月4日 読売から)と呼ばれる事件が、東京を中心に今年だけで100件以上も発生している。
これらは、中南米系の外国人窃盗団のようで、これまでに約30人が逮捕されている。お金を引き下ろす時は、付近に窃盗団が狙っていないか警戒をする必要があるようだ。
これら路上での窃盗事件で、今日朝日新聞のHPに報道されたひったくり犯には驚いた。「埼玉県警は、11日住所不定無職、武藤正和被告が99年末から2年半の間に1328件のひったくりを重ねていたことがわかった。確認された現金の被害額は、約2620万円」であるという。
2年半とは912日間で、この間に1328件のひったくりをしたというから驚きだ。日本全国でこのようにひったくりを職業にしている人間がかなりいるのだろう。
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