2002年10月19日(土) |
禁煙の次は肥満の解消 |
毎日新聞で毎週木曜日に1年余り連載されたらくらく健康術の最後の9回は強力な説得力を持つ内容であった。筆者は京都大学大学院の人間・環境学研究科教授の森谷敏夫教授(52歳)であった。
同教授の専門は応用生理学とスポーツ医学で、この学問をそのまま実践しているようで、写真を見ると40代前半の雰囲気である。この人が書き残した9回分を改めてインターネットより打ち出して読みたいと思っている。
この人の記述が動機と言うわけではないが、会社を退職したことを契機として、8月1日より禁煙に取り組み2ヵ月半となった。40年余りも吸って来たタバコを本当にやめられるだろうかと自信はなかった。ところが、意外なことに禁煙パッチを活用すると、いとも簡単に禁煙に成功するのである。
森谷教授の記述から少々引用しよう「ガンの発生の約35%は食生活、約30%はタバコという調査結果が得られています。実にガンの六割以上が口から入るわけです。」(9月12日)その他のことは機会を見て引用しよう。次の私の目標は、少々ではあるが肥満の解消である。答えは単純で、筋肉を落とさずに体重を落とすしかないのだ。
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