『日々の映像』

2002年09月07日(土) 無知・悲惨・残忍

 連日のように殺人事件が報じられる。この殺人事件に免疫が出来ているのだが、それでもビックリするようなことが起こる。

 沖縄で産んだ子供を埋めたという事件が報じられていた。殺された赤ちゃんの母親である飲食店従業員(36)は「子供を産んだ後埋めた」と自首して来た。良心の呵責に苦しんでの自首なのだろう。

 調べでは、昨年の12月出産直後に埋めたようだ。当時の夫とは別居中で、その後離婚後「1人では育てられないと思って埋めた」と供述している。育てられないと思ったら、児童相談所に駆け込めば殺人者にならずに済んだのに・・・何という無知と悲惨であろう。

 残忍な事件も毎日のようだ。北九州市で2人の被告(41歳と40歳の夫婦)が自分の両親・妹の夫・姪・甥の6人を電気コードで虐待した後、最後は通電して殺したという。何たる残忍さであろう。事件の詳細はこれから明らかになるようだが、この6人は浴室でバラバラに切断されて海に捨てられたらしい。

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石田ふたみ