| 2002年08月28日(水) |
環境・開発サミット開幕 |
環境保全と経済成長の両立を探るサミットが8月26日から10日間に渡って、南アフリカ共和国で開催された。180以上の国と地域が参加すると言うからアフリカ大陸で開かれた史上最大の国際会議といえる。
GDPが1%プラスとかマイナスということより、この地球の汚染が進んでいるという事態を我々1人1人が理解を深めていく必要があると思う。紙幅の関係で多くは書けないが、我々の日常生活のすべてが環境問題と関わっている。環境問題を突き詰めていけば、「人間はどう生きるべきか」と言う倫理観までたどり着く。
サミットの焦点の1つは「安定した水やエネルギーの供給が得られない20億人の貧困をどう解決するかだ。」(8月27日 日経から)物の貧困の前に知の貧困・教育の貧困がある。日本は物より知の援助に力を入れるべきだ。
|