| 2002年07月06日(土) |
日米の家庭は借金大国 |
5年程前日本とドイツの家庭の借入金の比較が出ていた。ドイツの家庭の平均貯蓄額は、日本の3分の1であったが、借入金の平均は10分の1余りと少なかった。この時日本の家庭の借入金(自動車のローンを含むすべての借入金)は異常なのかと思った。
日本の家庭の借入金は329兆円(1世帯平均で約730万円)もある。一方、アメリカは7.7兆ドル(924兆円)。世帯が日本の2倍と計算すると1世帯あたりの借入金は約1000万円だ。
日本の家計の借入金329兆円の内、約170兆円が住宅ローンの残高。バブル崩壊後も住宅ローン残高が増え続ける理由が分からない。
|