国の税収が日本の5倍で250兆円余りの国がある。それはアメリカだ。国防の予算に日本の10倍以上の58兆円を投じる国がある。それはアメリカだ。世界の国々を中学の同期生180人(ここでは世界180カ国とする)にたとえると、ブッシュさんという人は、桁外れの腕力を持った学年委員長だ。 この学年委員長は、3人のワル(北朝鮮・イラン・イラク)を名指して、「テロ組織ばかりか、それを支持する国や大量破壊兵器の入手をたくらむ国までやっつける」(2月18日 毎日)と宣言する。この超実力者の学年委員長は、「オレが実力行使をする時は同調しなさい」と富士山村出身の小泉に語りかける。 何が正義なのか・・・これはなかなか難しい。この学年委員長の「正義感はすさまじい」(2月1日毎日から)「他国がやらないなら(お前達が協力しないなら)我々(俺一人)がやる」とまで断言する。180人の同期生は、この委員長がいつ腕力を使うのか、かたずを飲んで見守るしかない。 この学年委員長に一言いいたい。ワルを腕力で叩きのめすだけではだめだ。 尊敬される委員長になるには、ワルを立ち直らせるだけの能力が必要だ。ただ、味方と敵と2分するだけの単純さでは困る。これは歴史が証明している。
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