高齢化は日本だけの問題ではない。公的年金の中では、国民年金が実に貧弱である。「国民年金の保険料は現在月1万3300円。40年払い続ければ65歳から満額の年金(月額6万7000円)を受け取れるが、・・・原則として納付期間が25年を満たなければ年金額はゼロになる」(同)こんな魅力のない年金はないと思う。この国民年金の加入者数は「2120万人」で満額を納付している人は60%の1270万人だ。 社会保険庁は「保険料徴収事務が市町村から国に移管するのに合わせ、滞納対策を強化する」(同)具体的には「夜間・休日に滞納者の自宅を訪ねる非常勤の徴収員を約1900人増員する」という。社会保険庁は、保険料を年間で2兆円(13300円×12×1270万人)を集めるために、どれだけの行政経費を使っているのだろう。某政党の主張のように、消費税を1%上げて社会保険庁が1人1人から徴収する制度はやめるべきなのだろう。
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