| 2002年01月28日(月) |
雪印の「牛肉偽装」事件 |
1月24日から大きな見出しで輸入肉を「国産」と偽装した事件の報道が続いている。雪印にとって、これほどの信用の失墜はない。この不祥事が及ぼす影響は計り知れない。輸入肉を和牛肉と偽って、国に在庫を買い上げさせる・・・当然詐欺罪が適用されることになるだろう。牛肉に関する信用の失墜も大きく、牛肉の卸値が急落し更に畜産農家に打撃を与えることになった。雪印グループは、表のとおり売上が1兆円を超える食品の大手メーカーである。今回の事件は、1年半前の集団食中毒事件を超える打撃を与えることになる。 すでに多くのスーパーが雪印との取引を中止している。売上高1兆円の企業グループが空中分解していくようだ。メーンバンクの農林中央金庫の幹部は、「ただでさえ厳しい再建計画の達成が、今回の事件でほぼ不可能になった」(1月24日 日経)とため息をついたという。このようなことは、雪印だけのことなのか、何が飛び出して来るか分からない
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