『日々の映像』

2002年01月02日(水) 日米の個人金融資産の構成 

 去年の11月23日にアメリカの破産法の概要を記述した。アメリカに開業率が多いのは、事業に失敗しても再起を促す法体制になっているからだ。現在の不況から抜け出すには、アメリカと類似した法体制になっていく必要があると思った。
 
 1月元旦の日経に掲載された日米の個人金融資産の構成は、日米の違いを最も具体的に示している事例である。少々補足すると、日本の個人金融資産1390兆円に対して、アメリカ4329兆円(日本の3倍)である。アメリカの人口は日本の2倍なので、資産が3倍あってもおかしくない。
 
 一番大きな違いは、保有株式だ。日本の91兆円(6・6%)に対して、アメリカは1549兆円(35・8%)も保有している。日本政府と企業・証券業界は、個人金融資産が株式に向かうよう最大限の配慮が必要だ。

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石田ふたみ