99年にも記述したが、元旦に毎年行かなければならない新年会がある。そして、来賓として少々挨拶をする。今年はアメリカの同時多発テロのこと、上場企業の中で株価が百円を割った処が200社に達したことなどを少々話して新年の挨拶とした。 この集落の新年会には、8年余り出席している。社会での中堅層の人が多い。年1回しか会わない人も多いが、この地域を襲っている不況の深刻さをひしひしと感じる懇談であった。ナショナル専門店の店長は「なにしろ価格の下落で、どうにも利益を出せない。これで3年間、賞与なし、新年会なし、旅行なしが続いている」と言っていた。 五泉市のニット関係の話も出ていた。「ニット組合に所属している企業の売上は、ピークの60%になった。この組合に所属している50社の内、賞与を支給出来たのは4社だった」と。毎年懇談して来たスタンドの店長ら「利幅が少ない。油を売るよりペットボトルを売ったほうがよいくらいだ」と悲鳴に近い話があった。
反面65歳以上で、懇意にさせて頂いている3人は実に元気だった。その中の1人は、「63歳で退職して、本当に良かったと思っている。退職して3年経ったが今の人生が最も充実している」と言っていた。新年早々人生に明確な区切りをつけられる人は幸せだと思った。
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