2000年04月07日(金) |
血管の病気 5号に引用 |
小渕首相の脳梗塞は、改めて血管の病気(血液の病気との理解もある)の恐ろしさをまざまざと見せつけた。このような病気を回避するため、常識の範囲の知識は、身につける必要があると思う。血管の病気を回避する初歩的な知識は、自分の血液がサラサラかドロドロかの認識が必要なのだろう。今この血液の流れを測定する装置が開発されている。
過日、麦茶を飲むと血液の流れが良くなることを記述した。今のこの血液を測定する装置(百マイクロリットルの血液が流れる時間を測定する)によって、血液の粘度を判別することが出来る。ドロドロの血液の状態が長く続くと血栓(血液の塊)が出来て、脳血管の病気を引き起こすことになる。「人間の血管は、心臓を起点に大動脈、動脈、毛細血管と巡り、末梢静脈から大静脈を経て心臓に戻る。心臓から心臓までの血管の全長は9万キロ、地球の2周と4分の1長さ」(4/4毎日 余禄から)ここに流れる血液のスピードは、前にも書いたようにすごいスピードである。健康を保っている人は、9万キロの血管に無理なく血液が流れていることになる。
血液を測定できる装置の開発によって、血流を良くする食品などの紹介が時折ある。記憶に残っている食品は、麦茶、黒豆、酢、梅干、魚類、ニンニクなどである。ただし、この食品の中のどの成分が血液をサラサラにするのかは今の所、不明とのこと。
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