1997年02月07日(金) |
引きこもりを生む社会 |
18歳以上の「引きこもり」が増えている。大阪センターの有料面接を受けた家族は7500人を超えている。平均年齢は23歳。不登校の子供たちは80000人を超えており、これらの子供たちは「引きこもり予備軍」である。若者が共通して訴えるのは「人間関係がつらい。分からない。信じられない。」というものだ。すなわち、人とのコミニュケーシヨンが成り立たないのである。相談に来る親たちの悲鳴のような言葉を引用しよう。(2月5日朝日新聞から)
1、もう4年間も息子と食事をしていない。 2、24歳の娘です。もう10年も家にこもっています。 3、10年以上もこもり今では30代になった。・・・などなどである。 なぜこんな悲劇が起るのだろう。引きこもりの子供を持つ両親の苦悩はいかばかりか。このような「引きこもり」のを生み出すことは、日本の生活文化に重大な欠陥があると言わざるをえない。多くの背景があると思うが、その一つを取り上げれば日本は「人を傷つける」社会といえると思う。
・週刊誌 人権無視の 書きまくり 名誉毀損も なんのそのかな ・学校は いったい何を 教えるの 知識ばかりの 詰め込み空間
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