『日々の映像』

1997年02月08日(土) ボケ老人への道しるべ(2006年1月23日癒しの森に引用)

 ボケ老人とは、物事の評価が出来ず、適切な行動が出来ない人のことをいう。最近の研究で「物忘れとボケは関係ない」ことが分かってきたと言う。記憶(物忘れ)と判断は全く別の機能であるという。私も物忘れをするがボケとは関係ないとのことで安心した。今日の農業新聞は、ボケ老人になる条件を次のように指摘していた。
1、感動しない人
2、趣味もなく、人付き合いの悪い人
3、散歩がおっくうという人は極めて危ない
4、音楽など芸術に親しまない
5、笑い声の聞こえない家庭にはボケが発生しやすい

 分かりきっていることでも、並べてみるとなるほどと思う。文章を書くなどは、最もボケ防止になると自己満足をした。ボケのことを川柳で書き止めて置きたい。
・やることが なければボケへの みちしるべ
・無感動 これぞボケへの 道たしか
・趣味のため 時間を持つ人 ボケもせず
・芸術を 愛する人に ボケあらじ
・朗らかに 笑う人には ボケ退散
・目的を 持てる人こそ ボケ知らず

 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ