1997年01月06日(月) |
成長する人:しない人(心の健康) |
会社に入社して成長する人と全くしない人がいる。この判別は誰が見ても成長する人と、そうでない人とに分けられる。この原因は、何処から来るのであろうか。さまざまな分析があるがその原点はいとも単純なところにあるのではないだろうか。ある社長が言っていた。「会社に入るということは、月給を貰いながら、社会勉強をするようなものだ」と。 要は仕事を通じて、自分を磨くという感覚があるかどうかである。仕事は会社で指示された部門で、付加価値を生み出すために社員は働く・・見方によっては会社のために働くようなイメージもあるが、実際はそうではない。仕事を通しての努力の総てが自分自身に帰ってくるのだ。 私は1日1枚のエッセイを何の負担もなく書いているが、これは会社の仕事で膨大なリポートを書いてきた賜物なのである。会社の仕事で苦悶しながら書いてきたリポートで、私の文章力がまとまって来たのである。自分を磨くという側面を考えると、年齢は関係ないように思う。1月3日「老いてなお 心の健康 保つ人」と書いたが自分を磨くという意識を持つことが、心の健康を保つことではないかと思う。 ・会社での 総ての努力は 我がためだ 原点判れば 力湧き立つ
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