『日々の映像』

1996年01月16日(火)  019、ラビ・バトラ氏の最新刊「資本主義大爆裂」の予測。

http://blogs.dion.ne.jp/bodhisattva/archives/6793548.html

読者の感想
タイトルはちょっと過激ですが、氏は「ソ連の崩壊」、「イラン・イラク戦争勃発」、「日本のバブル崩壊」などの世界情勢を正確なデータ分析による独自の循環理論で予測を的中させているそうです。ラビ・バトラ氏は師であるサーカー師に瞑想を伝授され、バトラ氏は理知、明知に加え、瞑想から直感的なビジョンを得ている。

近未来10の予測として、

・原油価格は100ドルを越えて高騰し続ける
・サブプライム住宅ローン危機は再三爆発する
・2008年、米国大統領選挙は民主党の勝利
・アメリカの大企業の破綻が続発する
・日本の好況は2008年半ばか末まで
・2009年にイランが新たな中東の火種となる
・アメリカの資本主義は数年内に終焉する
・2009年後半から2010年前半に世界的な重大危機
・中国にも2010年に危機到来
・日本で新たな経済システムの胎動が起こる

実に危機感を煽るようなものですが、何となくもう解って来ているような事かなと思います。とりわけ日本に対する期待、希望を氏は幾度となく語られています。日本人は責任が思いのでしょう。

暁(朝)を迎えるには深い闇を経る必要があると思えば、文明を停止しかねない重大な危機も新たな輝かしい文明への浄化のプロセスという事だろうかと思います。危機は変革へのチャンスかと思います。いたずらに終末観や危機感に飲み込まれる事無く、心美しく、健やかに、豊かに、簡素に、強く生きていけるように自らを鍛えて行きたいと思います。

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石田ふたみ