No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2008年04月25日(金) |
アメリカのロンドン3 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 無事にDVDを返すことに成功して、一段落着いたと思ったら……。 アメリカのロンドン・最終章、『アメリカのロンドンで眠れ』。 4月のある日、アメリカのロンドンの番号から着信がありました。もうきっぱりねずみ講の話は断ったのになんだろうと思っていたら、電話を掛けて来たのは妹さんで、なんとアメリカのロンドンは6日に亡くなったそうです。 お風呂場で脳卒中を起こしたとのこと。それで電話でやり取りの履歴がある人にそのことを伝えて回っているのだそう。 一応お通夜の日程などを聞いて、あっぱらぱーだけどメンバーさんだったから、お通夜だけ顔を出しに行って来ました。 でも問題は前回の日記に登場した、きっぱりお断りを入れてくれた男の子。ねずみ講だとわかる前に10万円貸してしまったそうです。 それで念書もないので遺族は払う義務はないと、逃げているそうです。その彼がどんな思いで貯めたお金かと思うとその遺族がとても憎い。 双方弁護士さんに相談しているようですが、おそらく返っては来ないでしょう。なんてことしてくれたんだろう。 「倍にして返すから」 と言うアメリカのロンドンの話を鵜呑みにしてしまったそうです。それで私もいろいろ警察に聞いてみたりして、『法テラス』と言うところを紹介して頂いたのですが、そこでは 「双方に貸す意思と借りる意思があった場合は有効です」 と言われたのですがなんせ相手はこの世にいない。一応その男の子にも『法テラス』の番号を教えておいたのですが、どうなることやら。 亡くなった方を侮辱するわけじゃないけど、借りたものは返してから死んでほしかった……。 なんだか自分のことのように悔しいです。遺族の態度が逆切れなんだって。酷過ぎる。 そんなかたちでアメリカのロンドンは幕を閉じたのでした。なーむー。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |