金曜日で居酒屋はどこも席待ちの列 慣れない寿司屋のカウンターに座った
ちょっぴり居心地の悪そうな彼
『ごめんね。夜勤明けなのに疲れてるよね』 「いいの。一緒にいたいんだから」
二人になりたくてホテルに向かった 潮を吹きそうな予感があった ベッドの真ん中にひろがった冷たい跡に笑う はじでくっついているしかない
23時に携帯のアラームが鳴る 「もう少し・・45分に出れば間に合うから」 「だからもう一回」
夏に旅行に行こうと計画を話す彼 ペットの猫が心配だから 2泊は無理だなと言う そんな事考えたこともなかった 私は泊まった朝にせわしなくホテルを出て 別れるのがせつないだけだった もしもこの夏、二人で旅に出ることができたら ワタシは有頂天かもしれない
「俺に惚れちゃったんじゃねぇの?」 『あは。。惚れてなんてないよーー好きなだけ』
『ねぇ。。ワタシとのエッチは好き?』 「うん、好きさ〜 じゃなきゃ1週間に3日も会わないって」
二人がお互いを必要としてるから いないと寂しいと感じるから 一緒にいるとホッとするから 彼の香りが大好きだから いいたい事言って いつも笑って 気持ちよくいたい
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