彼が家族のために3連休をとっている間 私はかぜで寝込んでいた
おかげで寂しい思いをしなくてすんだかもしれない
5日ぶりに顔をあわせた 昼食を食べながら少し話しをした
彼とあわずにいても寂しいと感じなかった この数日を自分でホッとしていたため 彼に会いに行くつもりはなかった
夕方、しびれを切らしたように電話が鳴る 「一服しまっすかぁ?」 ちょうど休憩したかった私は のこのと階段を下りていってしまった
いきなり「目をつぶって」と言われた キスのあと 彼の手からおみやげのチョロQが
「休んでても忘れてないんだよ」と
風邪がうつるからという私にかまわず 何度もキスをする ん〜久しぶりの匂いと抱き締める
夜勤が増えたらしい彼は 次に飲めそうな日を探している
いつのまにか約束をしたがるようになった ただし付き合っているとは認めたくはないようだ
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