そのビルにあかあかと夕日が当たっていたその方角ははじめてどこから射すのかと山の方を見に行くともう日は落ちていたけれど空が金色に燃えていた山あいになる所は金色が溜まっているようだった日は山の向こうにあるのに空は燃えていたこれが端かと思ったけれど夏至はまだ先入り日はもっと右までいく