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2004年10月19日(火) |
誰がために鐘は鳴る? |
この日記は「徒然なるままに」綴っていますので、日が開いたと思えば詰まることもあるのでお許しください。
ところで、先月シカゴに行ってきた時に、近郊の町、オークパークに行きました。ここにはアーネスト・ヘミングウェイが生まれ育った家や、旧帝国ホテルの設計者、フランク・ロイド・ライトのスタジオ、彼の設計した家があり、閑静な住宅地が広がっています。
ヘミングウェイの作品の一つ、邦題では「誰がために鐘は鳴る」といいますが、原題は "For Whom the Bell Tolls" といいます。「鳴る」というのが昨日と同じ単語で別の意味がある "Toll" なのですが、この "Toll" はただ「鐘を鳴らす」という他に、「晩鐘、弔いの鐘などを鳴らす」「人の死などを鐘を鳴らして報じる」という意味があり、邦題からはわかりませんが、原題から何かを想像することができます。
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